“アベンジャーズ創設者”の暗躍を描く「シークレット・インベージョン」6月21日配信決定

2023/04/03 12:06 配信

ドラマ 映画

侵略を企てるのは“擬態”能力を持つ種族のスクラル人


解禁された映像では、緊迫感溢れる音楽が奏でられる中、フューリーが得体の知れない壮大な謎に挑む姿が映し出される。侵略を企てるのは、「キャプテン・マーベル」にも登場した、あらゆる人物に“擬態”する能力を持つ種族のスクラル人。

「この星の熾烈な闇の戦いを知る者は少ない」と語られるように、彼らの計画は秘密裏に進行している様子だ。物々しい雰囲気で進む捜査の中で、“擬態”により誰が敵で味方かわからず攪乱されていく様子や、フューリー自身の名が刻まれた墓も登場し、謎が謎を呼ぶ映像となっている。

キービジュアルも、フューリー…と思いきや実はスクラル人が擬態しているかのようにも見え、ミステリアスな展開を予感させる。

そして映像には、アイアンマンの友人でアベンジャーズメンバーでもあるウォーマシン=ジェームズ・“ローディ”・ローズ(演:ドン・チードル)や、フューリーの右腕マリア・ヒル(演:コビー・スマルダーズ)、今やフューリーの仲間となったスクラル人のタロス(演:ベン・メンデルソーン)、「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」にも登場したCIAエージェントのロス(演:マーティン・フリーマン)らおなじみのキャラクターも登場し、各々の思惑も渦巻く展開を予感させる。

更に、新キャラクターを演じるエミリア・クラーク(「ゲーム・オブ・スローンズ」)や、オリヴィア・コールマン(「女王陛下のお気に入り」でアカデミー賞主演女優賞受賞)の姿も。

彼女らが演じる人物の詳細は全てが不明だが、もしかしたら彼らの中には、スクラル人が擬態した“ニセモノ”も存在するかもしれない…。

「君が去ってから事態は一層悪化した」「あなたにこの戦いは無理よ」「お前は全世界に狙われている男だ」「最後の戦いだ」――というセリフが暗示するように、壮大なミッションに挑むにつれ、絶体絶命の状況へと追いやられていくフューリー。これまで、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ソーらと比較してもほぼ同数のMCU作品に出演(計11本)に出演し、“アベンジャーズ”で無類の強さを誇るヒーロー“キャプテン・マーベル”の新たな物語「マーベルズ」(11/10公開)にも出演する予定のMCUに欠かせない男ニック・フューリーの活躍に期待したい。

トーマス・ベズーチャ監督(「すべてが変わった日」)、カイル・ブラッドストリート(「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」)が脚本を務めるなど、MCUの歴史すら揺るがすかもしれない本格派サスペンス・スリラー「シークレット・インベージョン」は6月21日(水)より日米同時配信開始。