伊藤千晃、プライドの高さで苦しんだ産後 子育てで“頼る”ことの大切さ学ぶ

2023/04/07 12:00 配信

芸能一般 インタビュー

伊藤千晃

音楽グループAAAのメンバーとして芸能界デビューを果たした伊藤千晃。2017年には結婚、出産を経て、現在は歌手、タレントとして活動するなか、女性特有の健康に関する悩みをサポートするフェムテックの分野でさまざまな発信を続けている。その理由について伊藤は「産後の変化」によって大きく悩んだ時期があったからだという――。

プライドが邪魔して、人に頼ることができなかった20代”


AAAとして華々しい活躍をみせた20代。伊藤は「表に出る仕事をさせていただいていたこともあり、常にキラキラしていたいという思いが強かった」と語ると「本当に20代はプライドばかりで生きてきました。周囲からも“格好いい私”“完璧な私”として見られたいという意識があり『弱みを見せることなんて絶対できない。人に頼るなんてもってのほか』と思っていたんです」と胸の内を明かす。

そんななか、30歳のときに結婚と出産を経験した。想像以上に自身の身体の変化が大きかったことに驚いたという。

「妊娠中って、子供のことはいろいろと勉強もするし、教わるのですが、自分の身体のことに意識が向いていなかったんです。でも実際出産をすると、めちゃくちゃ私自身の身体も変化してしまい、思うようにならないこともたくさん出てきました」。

体力的な厳しさに加えて、初めての子育てで、精神的にも追い詰められていったという伊藤。しかも自身のプライドの高さが邪魔して「人に頼ること」もできず「全部自分やらなければいけないんだ」と思い込み、状況は悪化の一途をたどった。特にきつかったのが、「私ってこんなこともできないんだ」と自分自身を責めること。

「もちろん、母親は親身になってアドバイスをしてくれましたし、私は3姉妹の末っ子だったので、お姉ちゃんたちも母親の先輩として、どうしたらうまくできるか教えてくれることもありましたが、やっぱり同世代の子供を持つ人たちに頼ることは難しかったです」。

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