そして、メンバーに変動がなく、練習中もメンバーにドッキリを仕かけるなど、終始、なごやかな雰囲気だった「En Garde」チームでは、レッスン前にダンスマスターのチェ・ヨンジュンは、「ほんと、アベンジャーズチームだね。期待して見てもいいの?」と楽しみにしていたが、難なくパフォーマンスを終えるも、「本当に残念だ。初めて見せる君たちの新曲だよね?だから、かなり期待して見たんだよ。新曲だから、本当にたくさん練習したんだなと感じたい。僕は期待しすぎたのかもしれない」「本当にみんななまけてるよ、本当に残念」と厳しい評価を下す。
そのフィードバックを受けてはげましあうメンバーを見た、PENTAGONのフイ(イ・フェテク)は、「今ははげますのではなく、反省すべきだと思う。受けたフィードバックについて考えてみてほしい。僕は本当に恥ずかしいよ」と呼びかけ、その声に気持ちを切り替えて練習に臨むメンバーたちは、カメラ外でも時間を忘れ、練習に明け暮れ、気がつけば、時計が早朝を指していることもあり、1位を目指して、より良いパフォーマンスを目指し、研磨した6人が迎えた本番では、気迫たっぷりのステージにマスターたちは、「これはレジェンド…」「クレイジー」と口をあんぐり開けていた。
少年のかわいらしい恋を描いた楽曲「Say My Name」チームは、担当するパートをめぐって、メンバー間に不穏な雰囲気が立ちこめる。サブボーカル1をどうしても担当したいソク・マシューだが、いざ歌ってみるも、うまく消化できない。同じく、ユ・スンオンも、自分の担当パートにしっくりきておらず、それを見たキム・ジウンとソン・ハンビンは、ふたりのパートを交換してみることを提案するが、マシューは、その提案を理解できず「ドッキリカメラじゃないよね?」「じゃあ、僕、もう…大失敗ってこと?」「僕はサブボーカル2にいくと、見せ場がなく終わってしまう…」と落胆する。
しかし、キム・ジウンが「マシューも、チームのメンバーのことも考えないとダメだよ。ここからはやりたい人がやるのではなく、やるべき人がやる時期だと思う」と言って聞かせ、同じ事務所で苦楽をともにしてきたソン・ハンビンも、「これはソロではないよね。チームとして、うまくいくことが大事だから」と同調すると、それにショックを受けたマシューは、何も言わずに部屋から出ていってしまう。マシューがサブボーカル1にこだわるその理由は、歌詞の半分が母国語である英語であるためで、このパートを担当すれば、母が楽しんでくれるのではという思いからのこだわりだった。暗雲が立ちこめたままの「Say My Name」チームは、どうなるのか、3度目のバトル「アーティストバトル」で生存するのは誰か楽しむことができる。
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