ハロー!プロジェクトによる「ハロプロダンス学園」(第1・第3木曜夜11:30-0:00、ダンスチャンネル)のシーズン9が4月20日(木)にスタート。全話通してPOPダンスに挑戦するシーズン9の#1~3の収録を終えたモーニング娘。'23・石田亜佑美、アンジュルム・佐々木莉佳子に話を聞いた。
「ハロプロダンス学園」は、ハロー!プロジェクトから選抜されたダンスが大好きなメンバーが、多岐にわたるジャンルのダンスを軸に、さまざまな経験をしていくダンスバラエティー番組。シーズン9では、ダンサーのKITEをゲスト講師に迎え、石田と佐々木、Juice=Juice・段原瑠々、つばきファクトリー・秋山眞緒、BEYOOOOONDS・平井美葉、OCHA NORMA・広本瑠璃が全話通してPOPダンスに挑戦する。
POPダンスについて、石田は「筋肉を弾く、当てるのをPOPと言って、いろんな部分の筋肉を使い分けて。例えば、二の腕の筋肉を鳴らすように弾く、胸なら胸で鳴らすように弾くという感じで。今日は太ももの筋肉を使ったんですけど、部分部分の筋肉を弾くように鳴らしながら、リズムを取って踊るのがPOPです」と解説する。
二人は共に今回がPOPダンス初挑戦。佐々木は「ずっとPOPダンスをやりたいと言い続けてきたのですが、実際に先生のお手本を見て『すごいな!』ってあらためて思いました。人の動きじゃないような動き方、筋肉の使い方をするので『初見では難しそう…』ってなるんですけど、実際にやってみたら意外とつかめるものがあって。まだまだなんですけど、スッと体に入ってくるものなんだなって思えたのが意外な発見でした」と笑顔でコメント。
さらに、「『筋肉ないからできない』ってなるかなと思っていたんですけど、そんなことはなくて。みんなもめちゃくちゃ格好良くできていました。それが一つ意外な発見だったなっていうのと、初めてやるジャンルっていうこともあって楽しかったですね! 『筋肉のここが鳴らない』とか『もうちょっとできるのに』っていうのはあるんですけど、すごく楽しいジャンルだなと思いました」と振り返った。
石田は「ハロー!プロジェクトの振り付けの中にもないものでしたね。今までの『ダンス学園』だったら、『ハロプロでもこの振り付けっぽいのをやったな』っていうのがあったんですけど、今回のPOPは本当にやったことがなくて」と明かす。
一方で、「けど、いざやってみたら、ポージングの正確さとか、写真を撮られているかのように一つ一つ決めるみたいなのは、今までやってきたことが生かせるなっていうことに気付けたんですよ。切り離して考えるんじゃなくて、ダンスっていろんな種類があるように見えるけど、つながっている部分はあるんだなっていうのは発見でした」と、新たな発見に満足した様子。
「あと、『POPって何なんだろう?』って分からなくなったとき、『電気ショックで体が勝手にビクッと反応する、あれがPOPなんだよ』って先生がおっしゃっていて、それがすごく分かりやすかったので、皆さんにもイメージしてみてほしいです」と提案する。
普段のライブでPOPダンスの動きを取り入れる可能性を聞くと、「急にステージ上でやったらビックリされちゃうだろうし…めちゃくちゃ格好良いんですけど」(佐々木)、「歌っている最中は分からないんですけど、フリーで動くときにアクセントとして入れたら格好良いと思うので、やってみたいなっていうのはあります」(石田)と、それぞれ答えた。
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