4月12日(水)からスタートするドラマParavi「隣の男はよく食べる」(毎週水曜深夜0:30-1:00、テレビ東京系)の記者会見が4月9日に都内にて行われ、W主演の倉科カナと菊池風磨(Sexy Zone)、共演の山田真歩、高橋光臣が登壇し、役柄についてや作品の魅力などを語った。
同作は、デジタルコミック200万ダウンロードを誇り「月刊officeYOU(オフィスユー)」(集英社クリエイティブ)にて連載中の美波はるこによる同名作を原作にしたラブストーリー。長年恋から遠ざかっていた料理上手な独身オトナ女子の手料理をきっかけに始まる、肉食年下イケメン男子とのピュアで不器用な関係を描く。
独身オトナ女子・大河内麻紀を倉科、肉食年下イケメン男子・本宮蒼太を菊池、麻紀と同じ会社で働く同期の町田桜を山田、麻紀の頼れる上司・篠原一義を高橋が演じる他、市川由衣、塚本高史、佐々木舞香(=LOVE)、近藤くみこ(ニッチェ)といった個性豊かな共演陣の出演が決定している。
会見冒頭、倉科は「撮影時期は半年くらい前で、ようやくオンエアを迎えることができるということですごくうれしいですし、キャスト・スタッフさん含めて精魂込めて作ったので、楽しんでいただけたらなと思っております」と挨拶。
菊池は「このドラマはキュンキュンもしつつ、前向きになれるような良さもありますので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います」とアピールした。
「自身が演じたキャラクターの共感できる部分、演じる上で気を付けたこと」を問われると、倉科は「年齢的にも、仕事にまい進してしているところも、恋愛に不器用だったり考えが真面目過ぎたりするところもすごく共感できるんですけど、女性のスタッフの皆さんがしっかり関わってくださって、女性ならではの“あるある”や悩みや思いをすごく脚本に込めてくださったので、私だけじゃなくて、見てくださる方々も共感できるところが多いんじゃないかな」とコメント。
菊池は「よく食べるところは共通するかなぁ。撮影なのでカットごとに食べなきゃいけなかったりとか、同じシーンで何回も食べることもあったんですけど、そんなに苦じゃなかったところは、“僕、やっぱりよく食べるんだな”というふうに思いました。お芝居中にご飯をたくさん食べたほうが面白いと山田先生からの熱いご指導がございまして、それがずっと僕の頭の中でこだましてました」と告白した。
それを受け山田は「タイトルにもなってるしね!ごめんなさい、プレッシャーをかけたみたいで(笑)」と謝りつつも「タイトルを背負ってるのでね、ここでチョビチョビ食べられたらね」と笑顔。
そんな山田は自身の役について「自分の中では“歩くポジティブシンキング”と呼んでいたんですけど、麻紀が悩んだ時に、“大丈夫だよ”と背中を押して、飛べないと思っていた崖も飛べちゃうみたいな、桜がいることで麻紀が勇気付けられるように、一緒にいるだけで明るく元気になるような存在になったらいいなというのは気を付けてやっていました」と語った。
高橋は「いま令和の時代に存在する年上の上司という意味では、スマートな男としていれたらいいかなと思って、現場での立ち方だったりを意識していました」と振り返る。
すると菊池は「すごいんですよ高橋さん。いつもアーモンド食べてるんです。三食アーモンドしか食べてない時期もありましたもんね」とタレコミ。
その理由について高橋は「この作品に入る前に、風磨さんのことをネットでいろいろ調べてたらすごい体をしてるんですよ!それを見ちゃったから…」と影響を受けたことを明かした。
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