4月17日(月)に、指原莉乃と川島明(麒麟)がMCを務め、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)がレギュラー出演する「推しといつまでも」(毎週月曜夜10:00-10:57、TBS系)がスタート。初回収録後、指原、川島、有岡が囲み取材に応じ、番組の見どころや、自身の“推し”や、プレゼンのネタ決めに関する裏話などを語った。
同番組は、“推しへの感謝”をテーマに、長年心に秘めながら、推し本人に伝えてこなかった熱い思いや感謝の気持ちを伝えるきっかけの場を番組が提供するバラエティー番組。メイン企画「推しが我が家にやってくる!」では、ある芸能人を“推している人”の自宅に、その“推し本人”がやってくるまでの準備期間と、当日に密着。ファンの用意したおもてなしに対する推しのリアクションや、それを緊張しながら見守るファンの表情をとらえる。
――今回の収録では、「推しが我が家にやってくる!」で、純烈さん(4月17日放送)と、南野陽子さん(4月24日放送)のVTRが紹介されましたが、初回の収録を終えていかがでしたか。
指原:(川島に)泣き疲れが…。
川島:テレビではあまり泣かないんですが、子どもが出てきたら駄目なんですよ。ファンの方のお子さんが5歳と2歳で、僕の娘と息子がちょうど一緒やったからグッと来ました。あと、ファンの人も推される人も一緒に成長してきたんだなということがすごく伝わってきて、「頑張ろう」という気持ちになりましたし、笑いと感動が非常にいいバランスで表れている番組になっていると思います。
指原:本当に泣いちゃいますよね、人を突き動かす力があるなと感じました。自分自身グループでアイドルをやっていたので推される側も経験しましたし、小学生からずっとモーニング娘。を応援していて、コンサートに行ったり握手会に参加したりという経験があるので、どちらの気持ちも分かるからこそ、しみるものがありました。今は、多くの方が誰かを推していて、以前よりも“推し”がいることが当たり前になっている時代だと思うので、多くの方に刺さって、心が温かくなるようなすてきな番組になっています。
有岡:実際に推している人が目の前に現れたら、言葉が出なくなったり焦ったりして上手に思いを伝えることが難しいんじゃないかと思っていたのですが、おもてなしをするまでの準備期間の一週間で心の準備ができたのか、皆さんしっかりと気持ちを伝えられていたので、さすがだなと思いました。あと、毎回VTRを見終わった後、スタジオのみんながめちゃめちゃ優しい顔になっているのですてきな番組だなと思いますし、お仕事の活力になっています。
――純烈さん、南野さんのファンの方が、それぞれ思いの詰まったおもてなしをしていました。
川島:純烈ファンの18歳の男子高校生が、自宅に純烈さんを招くVTRでは、家族がどんどん積極的になっていく姿が印象的で。子どもが幸せそうに歌っている姿を見たお母さんが涙しているシーンは特にグッときました。
指原:人をもてなすことって誰が来ても難しいことなのに、推しが来ちゃうから、うれしい反面「どうしよう!」と思う部分もあると思うんです。でも、ファンの方は私たちじゃ考えつかないようなアイデアでおもてなしをしていて、その姿を見ることが楽しかったです。“推し”が家に来たらどうもてなすかということを、家族で話し合ったり考えたりしながら見ていただきたいです。
川島:うちの妻は、Snow Manの宮舘涼太くんが好きなんですが、「もしも宮館くんが家に来るってなったらどうする?」と聞いたら、「まず美容院に行く」と言っていて。そうか、まずは自分の身だしなみをきれいにしないと失礼だよなと。
指原&有岡:そっか! 確かに!
――有岡さんはいかがですか?
有岡:突撃するタイプのサプライズではなく、準備期間が1週間ほどあるところが面白いなと思いました。おもてなしについての家族会議が始まったり、ファン仲間と交流したり、そういった姿がすてきだなと思いました。
――有岡さんは、メンバーカラーがオレンジとのことですが、 川島さんと指原さんが、ファンの方から「イメージカラーを持って応援したい」と言われた場合、どんな色を持ってほしいですか。
指原:私のファンの方は黄色いアイテムを身に着けて応援してくれるのですが、今も私が黄色い衣装を着るとすごい喜んでくださるんです。(グループを)卒業して時間がすごく経っているのですが、いまだに喜んでいただけているので、ありがたいです。
――すてきですね…! 川島さんはいかがでしょう。
川島:初めて考えるけど、コンビ名が「麒麟」で、麒麟は黄色と茶色で構成されていて、どう考えても田村が茶色じゃないですか(笑)。なので、俺も黄色なのかな。
有岡:麒麟さんは、ファンの総称みたいなものはあるんですか?
川島:ファンの総称か、麒麟だから“飼育員”とか…。
指原&有岡:飼育員! めっちゃいいですね!