坂本真綾、森川智之らが出演 「ピーター・パン&ウェンディ」日本版声優&日本版予告映像が公開

2023/04/11 18:00 配信

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「ピーター・パン&ウェンディ」日本版声優が発表(C)2023 Disney Enterprises, Inc.

ディズニーが「ピーター・パン」を新たなストーリーで実写化した作品「ピーター・パン&ウェンディ」が4月28日(金)よりディズニープラスにて独占配信される。この度、本作の日本版声優と日本版予告が解禁となった。

「ピーター・パン&ウェンディ」日本版声優が公開


本作でピーター・パンの日本版声優を担当するのは、「インクレディブル・ファミリー」でダッシュ役を務めた山崎智史。ウェンディ役には学業の傍ら俳優としても活躍の場を広げる東郷姫奈。そして、ジュード・ロウ演じる極悪非道な海賊フック船長には、数々の作品でジュード・ロウの吹替えを担当してきた声優・森川智之。ウェンディの母メアリーを歌手としても活躍する声優・坂本真綾が務める。

山崎は、ピーター・パン役での出演が決まったことについて「うれしかったです。スリリングな冒険がよりリアルに感じられました。特にピーターとフック船長の戦いのシーンは迫力満点でした。吹替えもいいねって言ってもらえるように頑張ろうと意気込みました」とその喜びをコメント。

また、本作ではもう一人の主人公となるウェンディを演じた東郷は「ウェンディは、自分の芯をしっかりもった強い女の子です。喜怒哀楽を全身で表現し、間違っていると思うことは相手に伝える。そんな自分をしっかりもった、正直なところがウェンディの魅力です」とウェンディの内面について語った。

そして、本作の大きなカギを握るフック船長役を務める森川は「フック船長のキャラクターは皆さんが期待しているところだと思います。スミーとの凸凹コンビやワニとのエピソード、そしてピーター・パンとの対決は見逃せません。ジュード・ロウが演じているのでただ単にヒールではすまないところも魅力的で、クール&ビューティでありながらユーモアのセンスやチャーミングなところも心憎いほど見せてくれて、キャラクターの存在感を大きくしてくれています」と今作でのジュード・ロウが演じるフック船長の魅力を、長年吹替えを務める森川ならではの視点で熱く語った。

ウェンディの母のメアリーを演じる坂本は、本作を通じて「見る人の年齢によって、立場によっても、いろいろな解釈、感動ができる作品だと改めて実感しました」と「ピーター・パン」の物語の魅力を語り、「お子さまにはもちろん、ずいぶん昔にネバーランドに行ったきりご無沙汰している大人の皆さんにも、この機会にぜひ再び冒険へと旅立ってほしいと思います」とアピールした。

日本版予告映像も解禁


実力派声優陣が吹替えをした日本版本予告も併せて解禁。その映像にはピーター・パンとウェンディたちが満面の笑みでロンドンの夜空を優雅に舞うシーンが描かれており、ドキドキ、ワクワクな冒険ファンタジーの始まりを期待させるような仕上がりになっている。

また、フック船長が「昔と同じだな」と語りかけると、「年寄りはこれだからね」とピーター・パンが皮肉混じりで言い返すという二人のやりとりは、ただいがみ合っているだけではない、何か腐れ縁のような深い関係だとも読み取れる。

そして、もう一人の主人公であるウェンディは弟を守るために剣を手に取り、大人である海賊たちに立ち向かう逞しい一面も。「大人になりたくない」という変わることへの葛藤を抱えながらも、ピーター・パンとの冒険を通して自分なりの成長を遂げていくウェンディの姿が新たな「ピーター・パン」の物語に彩りを加える。