キム・ミンジェが朝鮮時代の天才医師を熱演「ユ・セプンのように生きようと努力をたくさんした」<インタビュー>

2023/04/27 08:00 配信

ドラマ インタビュー

キム・ミンジェがドラマの撮影エピソードを明かす!(C)CJ ENM Japan

僕自身が以前よりも、もう少しあたたかい人になりました


――ユ・セプンと自分と似た部分はありますか? それはどんな点ですか?

キム・ミンジェという人がユ・セプンに似ようと1年間多くの努力をしました。ユ・セプンのように生きようと努力をたくさんして、今ではほとんどが似ているようです。

僕の中にユ・セプンがたくさん存在するのとほぼ同じですが、ユ・セプンを演じることであたたかい視線、あたたかい接し方のようなものをたくさん学ぶことができて似てきたようです。僕自身が以前よりも、もう少しあたたかい人になりました。

――共演者の皆さんやスタッフなど撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?

特にスタッフたちと親しかった現場だったと思いますし、時代劇の装いなどは当然しなければならないことだから自然にしましたし、暑いときも寒いときもあったし、一緒にやっていたら暑いと笑って、寒いと寒いと笑いながら、とてもあたたかい人が多い現場でした。

あたたかいという言葉をしきりに強調しますが、ドラマの特性と似ている人たちが集まって作った、あたたかい作品だと思います。

――本作を通じて自分の新しい姿を発見することができましたか?

どんな面があったのか、多分他の人たちがキム・ミンジェがこんな姿もあったのかと思ったかもしれませんが、僕自身は発見したことはなかったようです。 ただユ・セプンに近づこうと努力し続けたことが記憶に残っています。

ユ・セプンという人物の性格と彼のそれぞれの瞬間を守ろうと努力し続けました。新しく発見した姿といえば、僕は長い間、一人の人物に対しての努力が上手だったということです。

――もともとシーズン2があることを知っていて、撮影を始めたんですか?

はい、僕は知っていました。言ってもいいのかな?(笑)

――シーズン2の制作が決まったときの気持ちを教えてください。

実はそもそもシーズン2まで制作するということになっていて、シーズン1から休まずに過ぎていって、シーズン別というよりかはずっと一つの作品のようでした。

もちろん台本が出たわけではありませんが、そしてトーンもかなり違いますが、ユ・セプンという人物をたくさん描くことができてとても良かったと思います。もっと多くのエピソードと変わったこと、シーズン2にはメロが追加されるので、多様な姿を見せることができて良かったと思います。

――シーズン1と比べてシーズン2のパワーアップした所や見どころを教えてください。

シーズン1はユ・セプンが医者として生まれ変わる過程を描いたとすれば、シーズン2では専門的な医者となって多くの患者の面倒を見ることと、ウヌとのメロが重点的に描かれており、物語の仕上げが描かれていく過程を描いたので、きっと多くの感情を感じとることができると思います。