「彼とオオカミちゃんには騙されない」(ABEMA)、「仮面ライダーギーツ」(毎週日曜朝9:00-9:30、テレビ朝日系)などの出演で注目を集め、SNS総フォロワー数350万人を超えるモデル・俳優の星乃夢奈が、1stシングル「男の子のために可愛いわけじゃない!」を4月12日にリリースした。同曲は、1月に「可愛くてごめん(feat.星乃夢奈)[Cover]」でも星乃とコラボしたクリエーターユニット・HoneyWorksによる提供楽曲。小学生のころからHoneyWorksのファンだったという彼女に、初のオリジナル楽曲を歌う心境を聞くと共に、大きな反響のあった出演作「仮面ライダーギーツ」への思いや今後の展望を語ってもらった。
――初のオリジナル楽曲でアーティストデビューを迎える心境から聞かせてください。
失礼な話かもしれませんが、私は今まで歌手としてのデビューを夢に見ていたというわけではないんです。ずっと女優を目指して頑張ってきていたので、決まった時には本当に驚きました。ボイトレに通ったこともなかったので「大丈夫かな?」「今の自分のスキルのままでいいのかな?」という不安は正直ありましたが、率直にうれしい思いも強かったです。自分の大好きなHoneyWorksさんからの楽曲提供ということも大きかったと思います。
――今回の楽曲の前にも、HoneyWorksさんの「可愛くてごめん」をカバーされていました。
実は「可愛くてごめん」のカバーを収録する時点で、オリジナル楽曲を出すことも決まっていたんです。カバーも想像以上に反響が大きかったです。もともと歌をやっていたわけでもないですし、歌を得意と思ったこともありませんでした。YouTubeで過去に「歌ってみた」を何本か出させていただいてはいますが、だからといって自信があるわけではなかったので、やっぱり「本当に私でいいのかな?」という思いはありました。
――楽曲提供がHoneyWorksさんでなかったら、歌っていなかったですか?
歌っていないと思います。それくらいハニワ(HoneyWorks)の存在は大きいです。
HoneyWorksさんは小学5年生のころからすごく好きで、小説も持っていたんです。学校で朝、本を読む時間があったので、その時にもHoneyWorksさんの本を家から持参して、教室で読んでいました。
好きになったきっかけは兄なんです。もともとは兄がHoneyWorksさんの歌を好きで、家でずっと流していて。いい曲だなと思っていたので、初めてiPod touchを手にした時にすぐに曲をダウンロードしました。
それくらい本当に大好きだったHoneyWorksさんが自分に歌を書いてくれるなんて思ってもみなかったですし、HoneyWorksさんの世界線に自分が少しだけでも足を踏み入れちゃったということがおこがましく思えるくらいですが、やっぱりうれしいです。
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