甘いマスクにうっとり… 米ティーンの間で人気急上昇 新世代俳優“マイロ”の魅力

2023/04/17 06:10 配信

ドラマ コラム 動画

配信中の「天才少女ドギー・カメアロハ シーズン2」キービジュアル マイロ・マンハイムは右の青年(C)2023 Disney and its related entities

アメリカのティーンの間で人気急上昇中の俳優、マイロ・マンハイム。スラっとした細身のスタイルに、うっとりするほどの甘いマスクから繰り出す爽やかでキュートな笑顔は、日本のファンも増やすはず。今のうちにチェックしておきたいマイロについて紹介する。

7歳で俳優としてのキャリアをスタート


マイロ・マンハイムは、2001年3月6日生まれの22歳。優れたテレビドラマや番組の功績を讃えるエミー賞を受賞したこともある俳優の母・カムリンの子として、米・ロサンゼルスで育った。7歳のときに地元の放課後プログラムで俳優としてのキャリアをスタートさせ、「フットルース」「コーラスライン」など15のミュージカルに出演。

その中の一つ、「レント」でのパフォーマンスを見たキャスティングディレクターから声がかかり、ディズニーチャンネルのミュージカル映画「ゾンビーズ」のオーディションに参加することに。そして見事、主役の一人に抜てきされた。

歌って踊る、ゾンビ役で一躍人気に


2018年に配信された「ゾンビーズ」は、ある小さな街を舞台に、政府の開発した装置によって人間を襲うことがなくなったゾンビたちが、人間の高校に転入することから始まる物語。“みんな同じ”を良しとする風潮の中で育った人間の生徒たちはゾンビの生徒たちと対立。そんな折、チアリーダーのアディソン(メグ・ドネリー)と、ゾンビのゼッド(マイロ)は恋に落ち、分裂した学校と街を一つにしようと奮闘する。

マイロは、緑色の頭髪で、血色のない青白い肌というゾンビ姿だが、超ポジティブなゼッドという役を爽やかに快演。ミュージカル作品として歌って踊る場面は、甘い歌声と長い手足を駆使しながら見事にこなし、たちまち視聴者を魅了した。

同作はシリーズ化し、2020年に「ゾンビーズ2」、2022年に「ゾンビーズ3」が配信スタートした人気作となっている。