Instagramのフォロワーは191万人(2023年4月14日現在)と、スターの仲間入りを果たしたマイロ。
日本で見られる最新作は、ハワイを舞台に16歳の天才少女、ラヘラ・カメアロハ(ペイトン・エリザベス・リー)が新人医師として奮闘する「天才少女ドギー・カメアロハ」(ディズニープラスで独占配信中)のシーズン2だ。
マイロは、第2話から登場するニコという少年役。ちょっとワイルドな風貌で、ラヘラの前をオフロードバイクでスピードを出して通り過ぎ、ラヘラは良くない印象を持つが、のちにある場所で再会。やがて親交を深めていく重要なキャラクターだ。
医師でありつつ、ティーンエージャーとしての人生も模索するラヘラのように、同じ世代であるニコもある事情から心の中に葛藤を抱えている。その揺れ動く感情を丁寧にマイロは見せていく。“ゾンビ”のときも悩みや葛藤はあったが基本は超ポジティブな雰囲気で魅力を放っていた。今回のニコというキャラクターでは、複雑さを表現する姿がキラリと光る。
「天才少女―」主演のペイトンとは、日本未公開の作品「Prom Pact」でも共演しており、こちらの作品も待たれるところだ。
若き日にディズニーチャンネルで人気を博した男性俳優といえば、ライアン・ゴズリングやザック・エフロンらがいる。マイロの勢いも止まらず、映画出演が決まったというニュースが相次いでおり、日本でもブレイク間違いなし。新世代の俳優として見逃せない。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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