中本悠太“颯”、オフショルファッションを知らず、女子に「服、ズリ落ちてますよ」とドジ発言＜クールドジ男子＞

見た目はクールで超カッコいいのに、ドジなミス連発の4人の“クールドジ男子”たちの日常を描くドラマ「クールドジ男子」(毎週金曜夜0:52-1:23、テレビ東京系)が、4月14日にスタート。第1話では、4人のうち、一倉颯(中本悠太)と二見瞬(藤岡真威人)のドジっぷりが紹介された。(以下、ネタバレを含みます)

羞恥心あり反省タイプの大学生・颯

このドラマは、Twitter発の同名の人気漫画が原作。ドジさえもクールにキメてしまう4人の“クールドジ男子”が、ドジをきっかけに運命の出会いを果たし、コンプレックスや将来への不安、仕事の疲れ、隠している承認欲求などの悩みを抱えながら、時にはお互いを支え合い少しずつ友情を育くんでいく物語。“愛され男子”たちの日常をハートフルに描いていく。

最初の“クールドジ男子”は、一倉颯。羞恥心あり反省タイプの20歳の大学2年生。いまだに自分の将来が見えず、「オレにも個性があったら、進むべき道も見つかったかもしれないのに…」と悩んでいる。

周りにはクールに思われているが、実は人づきあいが苦手なだけ。以前、新歓コンパで話しかけてきた女子に、「さっきからずっと気になってたんですけど…」と耳元に近寄り、誘うのかと思いきや、「服、ズリ落ちてますよ」と囁いた事が。オフショルダーのファッションを知らなかったのだ。内心、恥ずかしさで死にそうになりながらも、クールに「それならまぁ…風邪ひかないでくださいね」と返すのが精いっぱいだった颯。そんな彼にオフショル女子は好感を持ったのだが、颯はその事に気づかずヘコミまくるのだった。

彼は、ドジった後、その場を明るく乗り切る事に憧れているのだが、なかなかうまくいかない。思い切って明るく挽回しようとしたのが、バイト先の居酒屋でミスをした時。客に対して「あっ、間違えた！」とおちゃめに言ってヘンな空気にしてしまい、店長に「謝る時は、ちゃんとした言葉を使うように！」と叱責される始末。TPOがわからないのは致命的だ。

次から次にドジっぷりを発揮

コンビニでは商品と財布を間違えてレジに出したり、またある時は支払い段階で財布を忘れた事に気づいたり。ペットボトルのお茶を蓋が閉まったまま飲もうとしたり、目的地と逆の方向に歩いたり…颯のドジっぷりは尽きない。だが、「失敗も受け入れて少しずつ前を向いて歩いていこう」と、気持ちを新たにするのだった。そんな事を考えながら信号待ちをする颯だったが、そこは押しボタン式の信号だった…。

隣に立った男子がボタンを押して、やっと気づいた颯。「すみません」と謝った颯に「いえ」と一言だけ返し、颯爽と走っていった男子の後姿を見ながら、颯は「クールだ」と思ったのだった。その男子が「オレもよく押し忘れるんだよな…」と思っていた事など知る由もなかった。