グローバルボーイズオーディション番組「少年ファンタジー~放課後のときめきシーズン2~」(毎週木曜夜10:00~、ABEMA SPECIALチャンネル)#3が、ABEMA SPECIALチャンネルにて4月13日に日韓同時、国内独占無料放送され、2学期のオーディションとなる“ビジュアル審査”がスタートし、このビジュアル審査では、6つの衣装のなかから自分が気に入ったコンセプトルックを選び、各コンセプトにそって課題曲が割り当てられること、そして各コンセプトチーム内で順位争いをすることも明かされ、ファンタジー少年たちからは驚きの声があがった。
Stray Kidsの「Thunderous」が課題曲となる、東洋美ルックチームのクンドルには波乱の予感が見られる。
「Thunderous」は、ラップパートも多くある難易度の高い楽曲のため、ラップの経験があるメンバーでラップパートを担当しようとすると、韓国に来てから5か月ほどで、まだ発音に不安が残るソウルが、「やったことがないから挑戦したい」と未経験ながら名乗りをあげる。全体のバランスを考え、ほかのメンバーの「ラップはほかの子にゆずって、ボーカルをやるほうがいいと思う」との提案にも、ソウルは「今回はラップをやりたい」と自分の意志を曲げない。
チーム内に重たい空気がただようなか、ほかのメンバーがゆずるかたちで長いラップパートを担当することになったソウルだったが、ボーカルトレーナーからは「発音できそう?早いラップだから、発音がいちばん問題」と指摘を受けてしまう。しかし、ソウルは「でも、やりたいです。ぜったいに」とここでも自分の意志を貫こうとすると、トレーナーは「やりたいのは、みんな一緒。いちばん似合う子がやったほうがいい」とソウルの意見をはねのけ、パート分けから議論することになる。
最終的には、ソウルが担当するはずだったラップパートは、経験者のキム・ボムジュンが歌うことになるも、納得がいっていないソウルを見かねたラップトレーナーが、ソウルの担当パートでもある“ときめきパート”の発音も不安定となっていることを指摘しながら、「自分が持っているパートを完璧にしてから、言いたいことを言いなさい。責任感がなさすぎる」ときびしく叱咤する。くやしくも、するどい指摘を受けたソウルは、練習後に号泣しながらも、「最後まで残ってデビューしたい」と涙ながらに語っていた。
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