ピーター・パーカーの遺志を継いだマイルス・モラレスを主人公に、新たなスパイダーマンの誕生を描いたアニメーション映画「スパイダーマン:スパイダーバース」(2018年、ディズニープラスで配信中)。その続編となる「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」より、6月16日(金)の公開に先駆け、日本語吹替版予告映像と日本版ティザーポスターが解禁された。
今回解禁されたのは日本語吹替版予告。冒頭、トビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールド、トム・ホランドが演じてきた実写版「スパイダーマン」シリーズの映像では、スパイダーマンたちが数々の戦いと引きかえに、愛する人を失ってきた犠牲について語られる。そして今、ひとりのスパイダーマンがそのスパイダーマンたちの運命を変える。
マルチバースを自由に行き来できるようになった世界。マイルスが辿り着いた先には、様々なユニバースから選び抜かれたスパイダーマンたち、通称「スパイダー・ピープル」が集結していた。共に闘ったピーター・B・パーカーとも再会し、エリートチームに加わりたいと思うマイルスだったが、ミゲル・オハラ(スパイダーマン2099)からはまだ早いと一蹴されてしまう。そしてマイルスが知ってしまった、全てのスパイダーマンたちが背負ってきた哀しき定め。それは、愛する人と世界を同時に救うことができないという運命だった。それでもマイルスは両方を救ってみせると誓い、「運命なんてブッ潰す!」と駆け出していく。スパイダーマンの運命を変えようとするマイルスに立ちはだかる敵は、マルチバース全てのスパイダーマン。史上かつてない、スパイダーマン同士の戦いがいま始まる。
日本語吹替版予告に声で登場するのは、すでに続投が決定しているマイルス・モラレス/スパイダーマン役の小野賢章、グウェン・ステイシー/スパイダー・グウェン役の悠木碧、ピーター・B・パーカー/スパイダーマン役の宮野真守。さらに今回、ミゲル・オハラ/スパイダーマン2099役の関智一も、日本語吹替版の声優続投が決定した。
なお、冒頭の実写版映像では、トビー・マグワイア演じたピーター・パーカー/スパイダーマン役の猪野学、アンドリュー・ガーフィールド演じたピーター・パーカー/スパイダーマン役の前野智昭、トム・ホランド演じたピーター・パーカー/スパイダーマン役の榎木淳弥がそれぞれ声を担当している。
また、ムビチケカードの販売が4月21日(金)より開始。特典として全6種のステッカーがランダムで入手できる。
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