大河もも、目元にこだわった“よう実”コスプレ披露「試行錯誤しながらジト目&吊り目を再現」<AnimeJapan>

2023/04/25 12:30 配信

グラビア

「ようこそ実力至上主義の教室へ」坂柳有栖/大河ももさん撮影:ソムタム田井

コスプレイベントといえば、会場を彩るレイヤーたちの衣装を通して、その時期に旬のアニメや漫画、ゲーム、さらにはこれからはやりそうな作品まで分析できる…というところも、参加する上での楽しみの一つ。本記事では、3月~4月にかけて開催された各種イベントで見つけた、魅力溢れるコスプレイヤーたちにクローズアップ! メークや衣装制作、キャラクターに似せるための体づくりなど、それぞれにコスプレに対する“こだわりポイント”を、ひと言コメント形式で話してもらった。

衣装も武器もすべて自作で用意


一番こだわったのはメークです。ジト目な上、少し吊り目のキャラクターなので、再現するのがなかなか難しくて。いろんなパターンのメークやテーピングを試して、何とか少しは近づけたんじゃないかな…と思っています。ウイッグは友だちに作ってもらったものなんですけど、髪色は紫一色ではなく毛先が水色なので、グラデーションになるようにお願いして。忠実に再現してもらえたので、すごく満足しています。(「ようこそ実力至上主義の教室へ」坂柳有栖/大河ももさん)

衣装も武器もすべて自作で用意しました。型紙から試行錯誤しながら作ったので、自分の体型にぴったりになっています。その上で、袖のところはちょっとだけ大きめにしてあるので、動きのあるポーズを再現できるところもこだわったポイントです。(「カードキャプターさくら」李小狼/上乃爽さん)

一番のこだわりポイントはスカートのシルエットです。フワッとしたボリームのあるスカートが印象的な衣装なので、パニエを3枚重ねてボリュームを出しました。大勢の方からシルエットを褒めてもらえてうれしかったです!(「カードキャプターさくら」木之本桜/穂紫朋子さん)

人気アニメのヒロインに扮したコスプレイヤーたちがずらり


こちらのインタビューは、3月25日、26日に東京ビッグサイトで行われた「AnimeJapan 2023」で実施したもの。最新アニメの情報発信をはじめ、人気声優陣によるトークステージ、会場限定グッズの購入など、見どころ満載となった同イベントには、2日間で10万人を超すアニメファンが来場。“完全復活”にふさわしい賑わいを見せた。

そんな「AnimeJapan 2023」に続き、「ニコニコ超会議2023」(4月29日・30日に幕張メッセで開催)などコスプレが楽しめる大型イベントは、今後も続々と全国で開催が予定されている。はたしてそれらの会場では、どのような作品のコスプレに人気が集中するのか? そうした点にも注意しながら、最新のアニメや映画などをチェックしておき、会場で答え合わせをするのも面白そうだ。

◆取材・文=ソムタム田井