倉悠貴、醍醐虎汰朗・水上恒司とともに『OUT』実写映画でヤンキー役「絶対縁がないだろうと思っていた」

2023/04/20 06:00 配信

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醍醐虎汰朗コメント「推しのキャラクター役で、嬉しさと興奮で心臓がバクバクしすぎた」


――ご出演オファーを受けられた際のお気持ちをお聞かせください。

学生の頃から愛読している漫画で、しかも推しのキャラクターだったので、ものすごくテンションが上がりました!! 嬉しさと興奮で心臓がバクバクしすぎて大変でした(笑)。

――脚本・原作コミックを読まれて、どのようなお気持ちで撮影に挑まれましたか?

とても好きな原作で、脚本も面白かったので、舞い上がる気持ちを抑えつつ、いつも通り脚本を読み解くなど役者として大事な作業をしていました。でも、現場には日々遊びに行く感覚で、何より楽しんで撮影していました!!!

――今回の役どころを演じられていかがでしたでしょうか?

まず、あっちゃんはカッコよくないといけないので、準備段階で身体を絞ったのと、アクションで色々な動きに対応できるようにバク転を習得しました(笑)。

話し方であったり、実写にする際の再現率のバランス、チャレンジした事の無い役柄だったので、事前に作り込む作業にも時間をかけました。

僕も身長が低いので、あっちゃんの小柄で喧嘩が強いところは、学生時代に憧れていて、授業中に悪い人が入ってきたのをカッコよくやっつけるみたいな妄想をよくしていました。妄想が現実になった撮影期間はとても楽しかったです(笑)。

――品川ヒロシ監督について教えてください。

品川監督は、アクションがとにかく大好きで、現場ではキャストのお手本でした。監督が誰よりも動けるから皆でプレッシャーだね!なんて話してました(笑)。「撮影は遠足みたいなものだから、睡眠時間少なくなったってそんなん別に大した問題じゃないし、毎日楽しいんだよね〜」という言葉がとても印象的で素敵な方だと思いました。

――撮影はいかがでしたか?

真冬の撮影だったのでとにかく寒かった印象があります! 半袖に包帯を巻いただけの衣装の日は、芯から冷えていたので撮影終わりのお風呂が天国でした(笑)。同世代のキャストが多く和気あいあいと楽しい現場でした!

――共演される倉さん、水上さんについてお聞かせください。

倉くんは、ご自身で「出来ないよ〜」と言いながらも、本番直前まで反復練習をひたすらしていて、向き合っている姿がとても素敵でした。お芝居をする際の、目力が印象的です!

水上くんは、男というより漢でした(笑)。現場での立ち振る舞いが印象的で、周りをよく見て、行動されてる方なんだなと思いました。撮影前から誰よりもトレーニングをしていたり、食生活に気を使ったり、作品に真っ直ぐで凄くストイックで、その姿が刺激になりました!

――本作を通して伝えたいことを教えてください。

仲間や友達を大切にしたくなるような作品だと思います。

――本作をこれからご覧になる皆様へメッセージをお願いします。

アクションシーン盛りだくさんで、爽快感抜群の映画です!登場キャラクターも1人1人が個性的で、それぞれの魅力があるので推しキャラを見つけて頂けたら嬉しいです。公開を楽しみにしていてください!!

水上恒司コメント「ヤンキーの役はいつかは演じてみたいと思っていました」


――ご出演オファーを受けられた際のお気持ちをお聞かせください。

学校のルールや野球部の規則など馬鹿真面目に守ってきた(ちょっと破ったこともなくはないケド)学生生活でしたので、俗に言うヤンキーの役はいつかは演じてみたいと思っていました。でも、リーゼントにヒゲ面デカ男とは思っていませんでした。

――脚本・原作コミックを読まれて、どのようなお気持ちで撮影に挑まれましたか?

基本的に紙面と映像は別モノとして創って良いと思っている考えなのですが、原作の要を読んで受けたモノを元に私にしかできない映像化した要を創りました。

――今回の役どころを演じられていかがでしたでしょうか?

裏社会いわゆるアウトローの世界に、ある意味不適合な要を意識して作りました。やっていること、やってきたことは決して一般社会からすると逸れまくっているのですが、根本的に要は人として正しいんです。

――品川ヒロシ監督について教えてください。

愛に溢れて溢れまくっている方が監督をされるとこうなるのだと見せつけられました。きっと今もどこかで違う方々に愛を注いでいるのでしょう。

――撮影はいかがでしたか?

楽しく終えることができました。この言葉をここで吐き出せるのは本当に良いことです。

――共演される倉さん、醍醐さんについてお聞かせください。

倉君は、ひたすらいじりました。いじると面白い反応してくれるし、返してくれたので大変感謝しています。そのやり取りが達也と要のふとした瞬間にポロっと出てくれると信じていました。醍醐君は、漢でした。ついつい彼の一挙手一投足を目で追ってしまう、そんな方でした。

――本作を通して伝えたいことを教えてください。

水上、意外とこんな役やるんだ、とアピールしたいです。

――本作をこれからご覧になる皆様へメッセージをお願いします。

「OUT」の阿呆達を観てこんな奴らでも生きてんだなと。守りたいものだけを守る、それは友達でも家族でも恋人でも、尊厳やモノだっていい。ご自身の大事なものを守りたいと思って貰えると嬉しいです。

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