――最初に北野さんからも出ましたが、水着といえば、この3人は“今グラビアで注目を浴びている3人”でもあります。
大場:(北野を見て)そこんとこ、どうなんですか?(笑)。
北野:まさか自分が“グラビアクイーン”って呼ばれる日が来るとは思っていなかったから、すごくビックリしています。“北野瑠華=グラビア”っていうイメージが定着しつつあるので、これからもどんどんやっていきたいと思います。
――同じ水着の撮影でも、やっぱりグラビアとMVでは気持ちは違ってくるものですか?
北野:全然違いました! でも、水着になることに対して全然抵抗はないので、普通に楽しめました。「海!」とか「海外!」って気持ちもあったから、余計にテンションは上がってましたね。
――水着への抵抗がないのは元々ですか? それともグラビアをやるようになってから?
北野:初グラビアはさすがに緊張しましたし、どういう気持ちでやればいいのか全然分からなかったです。でも、どんどん経験していくうちに楽しいと思えるようになったので、今は「何でも来い!」って感じです(笑)。
――SKE48の水着MVは「パレオはエメラルド」(2011年)以来と聞いています。
大場:私はAKB48の「ラブラドール・レトリバー」(2015年)で1回経験がありました。
小畑:私は初めてで、最初は「え、水着?」って思ったんですけど、でも、曲とダンスが合っていて、いざ踊ってみたら「この振りは水着だから良さが出るのかな」って思いました。
――小畑さんはチームKIIの「キスポジション」(2016年「チキンLINE」TYPE-Bに収録)でセンターに立ったことはありましたが、今回の「意外にマンゴー」で表題曲初センターです。撮影中の心境はいかがでしたか?
小畑:今まで以上に緊張しましたけど、「今しか楽しむときはないな」と思って、前向きな気持ちで撮影しました。
――リーダーの目には、そんな小畑さんの姿はどう映っていたんでしょうか?
大場:ホテルで部屋が一緒だったんですけど、遅くまで練習していましたし、朝起きてもそわそわしながら「踊れるかな?」って鏡の前で練習していました。(松井)珠理奈さんたちの前に立って踊るのってめちゃくちゃ緊張したと思うんですけど、本番もしっかりやっていたので、これからも期待しかしてないです。あと、「キスポジション」のときに「かわいい!」ってニュースになったので、この「意外にマンゴー」でも話題になってほしいと思います。
――北野さんは初選抜シングルの撮影、いかがでしたか?
北野:ずっと選抜を目指していて、ファンの方にも「ことしは選抜に入りたいです」って毎年言っていたから、やっと目標が1つかなってうれしいです。でも、いざ選抜に入ってみると一気に不安になってしまって。自信なんて全然ないんですけど、こうやって選ばれることって本当にすごいことだし、ファンの方が「自信を持っていいことだよ」って言ってくれたり、スタッフさんも「良かったね」「頑張りなよ」って背中を押してくれるので、やっぱり今、いろいろなチャンスをいただけているので、ここでしっかりつかみたいと思います。
――今回の選抜メンバーにはチームKIIのメンバーが9人もいるので、小畑さんも北野さんも、ちょっと気が楽だったんじゃないですか?
北野:楽屋の雰囲気とか、安心感があってリラックスできましたし、いつも相談に乗ってくれる先輩がいるだけで全然違うから、(小畑を見て)よかったよね?
小畑:よかったです、本当に。
大場:本当に撮影中も「この選抜でよかったです」って言ってました。
――北野さんにとっては、同期(6期生)が5人という選抜でもあります。
北野:そうなんですよ、6期生が一番多いんです。でも、6期生ももう若手じゃなくなってきているので(苦笑)。今、若手っていうと“7D2”(7期生とドラフト2期生)や8期生になってくるので、もう甘えていられないという危機感を持って頑張りたいなと思います。
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