加えて、ふだんからかなりのおっちょこちょいだという岩田が、ステージ上でやらかした失敗談を明かしたり、スタッフから提示された「やっぱ、俺だなって素面で自分に酔う瞬間」というテーマでは、森久保が「MCをやっていて、時計を見ずにピタッと時間内に終わると、“やっぱ俺だよね”って」とドヤ顔を見せたりと、トークは弾み、上機嫌でお酒を飲み進めていく。
そして、すっかりほろ酔いになったふたりは、番組終盤、まじめなトーク、昨今の声優のバラエティ番組進出について切り出し、あまり表に出る声優がいない時代、岩田や山寺宏一が先駆者になったと語った森久保が、その岩田に昨今の状況について尋ねると、岩田は「やっと市民権を得たというか、今までは“あ、声優なんだ(笑)”って感じはあったよね」「当時、雑なあつかわれ方で、打ち合わせとは違うことさせられて、困った顔を撮ってたり…」とかつてはあつかいに違和感を感じていたことを告白しつつ、岩田は「(今では)おかげさまでいちジャンルとして捉えてくれて、本当にありがたいことだと思う」と話し、「今はある種、トレンドになっていて、それが一過性のものなのか、ずっと残ってくれて、これからも声優枠っていうのがあり続けるのか、ここ2、3年の勝負かな」と案じていた。
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