飯豊まりえを直撃!「一生懸命でひたむきな部分を丁寧に表現したい」

2017/06/28 06:00 配信

ドラマ

7月スタートドラマ「マジで航海してます。」で武田玲奈とW主演を務める飯豊まりえを直撃!

7月からMBS/TBSにて放送されるドラマ「マジで航海してます。」で、武田玲奈と共に主演を務める飯豊まりえにインタビュー!

本作は、航海士を目指す人たちが通う大学の実習船を舞台に、男子が8割という環境の中、1年生の坂本真鈴(飯豊)と石川燕(武田)が、新入生最初の試練である1カ月間の「乗船実習」に参加し、厳しい訓練メニューや想像を絶する船酔いに立ち向かいながら、仲間の男子学生と共に奮闘する日々をコメディー要素満載で描く。

飯豊が演じるのは、小学生の時に豪華客船を見て船のとりこになり、自分で動かしたいと思うようになった…という“ガチの船舶大好き女子”。コメディー色の強い本作への出演を楽しみにしていたという飯豊を直撃し、武田の印象や作品の見どころを聞いた。

――出演が決まった時の感想を教えてください。

地上波のドラマの主演が初めてだったので、すごくうれしかったです! コメディーが好きなので、そういうドラマに携われて本当にうれしいです。

――真鈴を演じてみていかがでしたか?

自分が考えていた人物像より、さらに度肝を抜かれるようなタイプだったので、振り切って柔軟に対応できるように毎日頑張りました!

船を見る時に、船に「いいね~!」「麗しい~!」っていう女の子で(笑)。井口(昇)監督が実際に1回演じて、お手本を見せてくれるのですが、それを自分の中に落とし込んで演じるというのが難しかったです。初めての経験でした。

――真鈴の人物像を教えてください。

「魔女の宅急便」(1989年)のキキちゃんみたいな、自分の意思が強くて、船が大好きで、いろいろな試練がある中で自分と向き合わなきゃいけない壁に立ち向かっていく女の子です。一生懸命でひたむきな部分を丁寧に表現したいなと思って演じました。

――真鈴とご自身が似ていると思うところはありますか?

船は好きだけどロープワークはあまり上手じゃなかったりする、完璧じゃないけど熱心な感じは似ているかなと思います。

私も好きなものがたくさんあって、趣味もいっぱいあるんですけど、全然得意だとかではなくて、絵本が好きで絵本を出すという夢があるので、そういう部分で共感する部分はありました。

人に元気を与えたり、パワーを共有したりする気持ちはすごく共感します!