「愛の不時着」などの大ヒット作品を次々に送り出しているスタジオドラゴンが制作し、「皇后の品格」「ペントハウス」などの脚本家・キム・スノクがクリエイターとして参加している復讐スリラー「パンドラ 偽りの楽園」。4月14日、15日に第11話、12話が配信され、テラ(イ・ジア)と親友・ヘス(チャン・ヒジン)の関係性が大きく動いた。最後には驚きの展開もあり、視聴者はどんでん返しの波に呑まれることとなった。(以下、ネタバレを含みます)
本作は、完璧で幸せだった人生が、実は何者かの思惑により作られたものだと知った美しいセレブ妻・テラが、彼女の人生を意のままにしようとした者たちに反撃していく韓国ドラマ。毎週土曜・日曜に、ディズニープラスで配信され、全16話編成となる。
これまでに、テラは自身が望んだ道ではないが少女時代に“殺人マシーン”として育てられていたこと、そして一時的にその記憶を失っていたことが判明。テラがその頃に、ヘスの父であり大統領であった人物の殺害に関わっていたことが、物語の重要な鍵となっている。また、テラは愛していた夫・ジェヒョン(イ・サンユン)が、“セレブ妻”としてのテラの人生を作り上げたことを知り夫への復讐を誓う。
テラは、己の野望の為にテラの人生を操り、また、平気で何人も人を殺しても良心の呵責のかけらもない夫に対して、憎しみが爆発していた。そこで、彼女は自身が殺害したキム院長の血が付いたドレスを警察に渡し自首。そして、先日、警察に渡した汚れていないドレスは夫が用意したのだと明かしてジェヒョンを窮地に追い込んだ。
テラの自首を、ヘスから聞かされたジェヒョンは、「オレの人生を台無しにするのか」と怒りに震える。いまだにテラが自分に逆らう事を認められない彼は、「オマエが自首を強要したんだな」とヘスを責め立て、「オレの人生が崩壊するのを見たいのか!」と、彼女の首を締めながら怒鳴った。
ヘスはジェヒョンの手から何とか逃れ、「テラのせいで苦しんでかわいそう…」と同情。彼の味方に付くような素振りを見せた。
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