しかし、警察署にテラを訪ねたヘスは、「私の言った通りにうまくやってる?」と言った…。テラの自首は、ヘスの指示だったのだ。
ヘスは、大統領である彼女の父親を撃ったのはテラではなく、同じくキラーマシンとして育てられたテラの弟・ハジュンだった事を知ったと明かす。そして「これで私に借りは無いわ」と口を開いた。「今の私の興味は、私たちを不幸に陥れたヤツらをどう殺すかだけ」と言い、テラとヘスは協力し合いながら、真の黒幕であるジェヒョンらを追い詰めていくのだった。
そんなある日、釈放されたテラが背後から首に何かを注射された。朦朧とする意識の中でジェヒョンの姿を見ながらテラは気を失う。
数日後。ジェヒョンは自宅でパーティーを開いていた。そして、ドレス姿のテラがジェヒョンに近づく。彼女は、夫の“正体”を知る前のような幸せそうな笑顔を夫に向けるのだった。あと4話を残し、テラの復讐物語はまだまだ気を抜けない展開となった。
◆文=鳥居美保/構成=ザテレビジョン編集部
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