2016年の秋夕では、4種目に出場。Vがドラマ「花郎」の撮影で、残念ながら不参加となったため、メンバーがVの顔入りうちわを持って参戦。メンバー愛の深いBTSらしい姿だ。一つ前の「―2016年旧正月」でも400m男子リレーで優勝したため、3連覇をかけての出場となり、オープニングからJIMINとJ-HOPEがインタビューを受け、開会式でJIMINがBチームの旗手を務めて先頭で会場入り。JUNG KOOKが選手宣誓の一人に選ばれるなど、トップスターの仲間入りをしていることがうかがえる。
男子60m走にSUGAとJ-HOPE、男子アーチェリーにSUGA、JIMIN、JUNG KOOK、フットサルにRMとJIN、そして男子400mリレーにJIMIN、J-HOPE、SUGA、JUNG KOOKの4人が出場。大きな見どころは、やはり男子400mリレーだろう。また、SUGAが自分よりもVの顔入りうちわがカメラに映るように持っている場面もあり、印象的だった。
今から比べるとまだまだあどけないが、3作品続けてみるとBTSが3年間で着実に成長していることが見てとれる。2014年10月〜2015年8月にわたって、14カ国22公演を行ったワールドツアーを経験し、アーティストとして実績を積み、自信もつけたのだろう。特に末っ子のJUNG KOOKやデビュー直後は子どものようだったJIMINの顔がだいぶ変化しているのが分かる。“ブレイク前夜”のBTSの姿に、ファンなら興奮間違いなしだ。
◆文=及川静
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