見た目はクールで超カッコいいのに、ドジなミス連発の4人の“クールドジ男子”たちの日常を描くドラマ「クールドジ男子」(毎週金曜夜0:52-1:23、テレビ東京系)。4月21日に放送された第2話では、3人目となる三間貴之(桜田通)と4人目の四季蒼真(川西拓実)のドジっぷりが紹介された。(以下、ネタバレを含みます)
このドラマは、同名の人気漫画が原作。ドジさえもクールにキメてしまう4人の“クールドジ男子”が、ドジをきっかけに運命の出会いを果たし、コンプレックスや将来への不安、仕事の疲れ、隠している承認欲求などの悩みを抱えながら、時にはお互いを支え合い少しずつ友情を育くんでいく物語。“愛され男子”たちの日常をハートフルに描いていく。
27歳の会社員・三間貴之は、無自覚無痛タイプのクールドジ男子。物静かでデキる男、といった雰囲気だが、フタ付きのホットコーヒーを飲み口とは逆側に口をつけて飲もうとしたり、社内で仮眠をとった後の会議で、額に上げたアイマスクを外し忘れたまま熱心にプレゼンしたり…。本人はやらかした後も一切慌てず淡々としているが、当然周りは気づいていて、「イケメンのドジは最高の癒し」「社内の隠れ癒し担当」と、彼のドジに毎回ほっこりしている。
ある日、先輩と居酒屋に行った貴之。注文を取りにきた店員は、1人目のクールドジ男子・一倉颯(中本悠太)だった。颯は、オーダーを登録する端末を持ってくるのを忘れた事に気づくが、時すでに遅し。取りに戻るわけにもいかず、口頭で注文をきいた。いくつものメニューを暗記して落ち着いた雰囲気で厨房に戻っていった颯を見て、貴之は「優秀な店員さんだ」と感心。だが、その時の颯は脳内で注文をエンドレスでくりかえしていた。無事、忘れることなく端末に打ちこみ、ピンチを切り抜けたのだった。
先輩が貴之を誘ったのは、疲れている様子の彼を心配しての事だった。自覚が無かった貴之は「癒されたいと常々思っていたのは、疲れてたからか…」と気づく。先輩に心配をかけていた事を反省しながら、彼は枝豆を口に入れ損なって落としたり、先輩の食べかけの焼き鳥串を間違えて食べたり…と淡々とドジを積み重ねていた。
店からの帰り道、先輩の弟が泥酔した兄を迎えにやって来た。感じ良く貴之に挨拶し、兄を支えて帰る弟の後姿を見ながら、貴之は「しっかりした弟くん…癒しかもしれないな。僕も早く自分なりの癒しを見つけよう」と思った。
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