倉科カナ“麻紀”がネガティブモード全開 菊池風磨“蒼太”との関係性に悩まされる「私はごはんじゃ…ありません」<隣の男はよく食べる>

2023/04/27 11:51 配信

ドラマ SNS レビュー

「隣の男はよく食べる」第3話で、倉科カナ“麻紀”をバックハグする菊池風磨“蒼太”(C)「隣の男はよく食べる」製作委員会

倉科カナSexy Zone菊池風磨がW主演を務めるドラマParavi「隣の男はよく食べる」(毎週水曜深夜0:30-1:00、テレビ東京系※Paraviにて配信中)の第3話が4月26日深夜に放送された。大河内麻紀(倉科)は本宮蒼太(菊池)が若い女性(野崎智子)と一緒にいる現場を目撃してしまったことで、“自分は都合のいい女なのではないか”と不安を募らせていく様子が描かれた。(以下、ネタバレを含みます)

「隣の男はよく食べる」とは


隣の男はよく食べる」は、美波はるこ氏による同名のデジタルコミックを原作にしたラブストーリー。長年恋から遠ざかっていた料理上手な独身オトナ女子の手料理をきっかけに始まる、肉食年下イケメン男子とのピュアで不器用な関係を描く。

35歳、彼氏いない歴約10年の大河内麻紀を倉科、麻紀の隣の部屋に住む肉食年下イケメン男子・蒼太を菊池が演じる。また、麻紀と同じ会社で働く同期でなんでも話せる麻紀の良き理解者・町田桜役に山田真歩、何かと気に掛けてくれる麻紀の頼れる上司・篠原一義役に高橋光臣、昔蒼太が働いていた会社の上司で蒼太の憧れの女性・神野沙織役に市川由衣が配役。

さらに、10年前に麻紀と付き合っていた元カレ・省吾役の塚本高史、篠原の娘・ひよりが大好きなアイドル役の佐々木舞香(=LOVE)、中華料理店の店員役の近藤くみこ(ニッチェ)が脇を固める。

別の女性の影を匂わせる蒼太にショックを隠しきれない…


会社からの帰宅途中、麻紀は蒼太が知らない女性と待ち合わせをしている姿を偶然発見してしまう。突然のことに動揺が隠せない麻紀は、帰宅後も“蒼太とその女性がベッドの上で抱き合っている夢”を見て、「やっぱり私、本宮くんの彼女になりたかったんだな…」と心の中でつぶやくのだった。

前話では「俺の彼女になりたい?」と蒼太から言われたものの、なんて返答すればいいのかわからず言葉に詰まってしまった麻紀。告白とは違って蒼太の感情がわかりづらいせりふだったため、“私がもっと魅力的な女性なら、迷わず「彼女になってください」って言ってもらえたのかな…”と暗い表情であの時の蒼太の言葉を思い返す。終いには「下手に人肌に触れるんじゃなかったな…」と完全にネガティブモード全開でショックを受けている様子だった。

そんな中、何も知らない蒼太から「おなかすいた」「ごはん、ごはん!」などのメッセージが送られてくる。そのメッセージを見て「私はごはんじゃ…ありません」とおぼろげな表情で独り言をつぶやく麻紀の姿からは、なんとも言い難い哀愁が漂っていた。