乃木坂46・与田祐希、役を通じて変わった人との向き合い方を語る「人と関わることってすごく面白い」<量産型リコ>

2023/06/28 05:00 配信

ドラマ インタビュー

木ドラ24「量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-」主演の与田祐希にインタビューを行った(C)「量産型リコ」製作委員会2023

乃木坂46与田祐希主演の木ドラ24「量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-」(夜0:30-1:00ほか、テレビ東京系ほか)が6月29日(木)よりスタートする。同作は、2022年7月期に放送された「量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-」の世界とは別の“もう1つの世界”を生きる主人公の成長を描いたホビー・ヒューマンドラマ。「周りとは違う」と思って走ってきた若者たちが“人生のオリジナリティー”に葛藤し、プラモデルをきっかけに大人へと組み立っていく姿を描く。

WEBザテレビジョンでは、大学時代に友人と立ち上げたスタートアップ企業「ドリームクレイジー」(略してドリクレ)で社長を務める小向璃子(リコ)役の与田にインタビューを実施。前作との違いや、共演者との関係性、演じるキャラクターの魅力、プラモデル作りを通じて成長したことなどを聞いた。

前作を越えられるのかというプレッシャーも…


――シーズン2が決まったと聞いたときのお気持ちを教えてください。

前作の終わり方がしっかりしていたので、この後どう続いていくのだろうという不安はありました。でも、別世界のお話かつ社長と聞いて「なるほど」と思いました。

前作ですごく褒めていただいたり、良かったよという声をたくさんいただいたので、そこを越えられるのかというプレッシャーはありましたが、前作と同じキャストの皆さんや、新しいスタッフさん方と、また一から「量産型リコ」を作っていけるというのは、すごく楽しみだなと思いました。

――シーズン1では、地上波連続ドラマ初主演を果たしましたが、当時を振り返ってみていかがですか?

シーズン1でプラモデルを初めて触ったので、結構大変でした。最初は初心者という設定なのでそのままの感覚でよかったのですが、回数を重ねるごとにどんどん上達していかなくてはいけないし、プラモデルへの熱もどんどん上がっていくので、その点に苦戦しました。でも、すごく楽しかったです。

「“量産型だけど社長”というのが良いギャップ」


――今作では、再び主演という立場になりますが、意気込みや「こういうチームにしていきたい」という思いがあればお聞かせください。

キャストの皆さんは前作から引き続き一緒の方も多いので、そこはすごく安心感があります。お芝居の方向性や言い回しや動きなど、みんなで話し合いながら作っていけているので、それを継続して積み重ねていけたらいいなと思っています。

――今作で描かれる小向璃子というキャラクターの魅力を教えてください。

“量産型だけど社長”というのが良いギャップだと思っています。根は量産型だけど、社長としてひたむきに頑張っている姿や、すてきな仲間と切磋琢磨しながら力を合わせて進んでいく感じが好きです。本人もすごく魅力的な子だと思うし、チームとしても魅力的だと思うので、そこに何か感じていただけるのではないかなと思います。