<ラストマン>“謎の男”の正体は津田健次郎だった 無期懲役で服役中の大泉洋“心太朗”の父役

2023/04/30 22:19 配信

ドラマ

大泉洋“心太朗”の実父を演じる津田健次郎 「ラストマン-全盲の捜査官-」より(C)TBS

津田健次郎が、日曜劇場「ラストマン-全盲の捜査官-」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)に出演していたことが4月30日に放送された第2話で明らかになった。

同作は、全盲のFBI(アメリカ連邦捜査局)特別捜査官・皆実広見(福山雅治)と、皆実のアテンドを命じられた、代々警察庁長官を務めあげてきた由緒正しい“護道家”の人間でありながら、悪に対する並々ならぬ正義感で無茶な捜査を続けてきた護道心太朗(大泉洋)による痛快なバディドラマ。

第2話で大泉洋“心太朗”の過去が明らかに


第2話では、由緒ある護道家の人間である心太朗(大泉)が実は養子であったという事実に加え、実父は強盗殺人事件の犯人で無期懲役で服役中ということが判明。

その実父を演じるのは津田健次郎。声優としての人気と地位を確立しているが、近年は声優業だけでなくさまざまなドラマに重要な役どころで出演するなど、その活躍ぶりはとどまることを知らない。

心太朗の過去を描く上で重要なキーパーソンに


本作で津田は、無期懲役で服役中の現在の心太朗の父と、若かりし頃に料理人として働く幼い心太朗の父を演じる。一人で2つの時代の人物を演じる津田。時系列を行き来する津田の芝居も見どころのひとつだ。料理人として働いていた若かりし頃から、変わり果てた現代の間に何があったのか。「心太朗の過去」を描く上で重要なキーパーソンとなる。

全盲の捜査官“皆実広見”を通じて、現代の社会問題や多様性と寛容さを丁寧に描く同作。心太朗の秘密も明かされ、さらにストーリーに複雑さを増していく。