2023/05/01 17:35 配信
日本時間の4月28日(金)に、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターにてワールドプレミアが開催された。DJブースのようなステージが中央に設置された会場には、主人公ピーター・クイルやガモーラ、ネビュラ、マンティスといったシリーズの主要キャラクターたちはもちろん、本作で初登場となる全身が金色に輝くアダム・ウォーロックなど、再現度が高い、本格コスプレをした大勢のファンが詰めかけた。
シリーズ最新作「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」が、全米公開5月5日(金)に先駆け、5月3日(水)より日本公開される。
熱気あふれる会場に登場したのは「ガーディアンズ」キャストとスタッフ。愛する人を失い傷心中の「ガーディアンズ」のリーダー、ピーター・クイル、スター・ロード役のクリス・プラット。本作でその過去が明らかとなり物語の鍵を握る、銀河凶一暴なアライグマ・ロケットの声を担当したブラッドリー・クーパー。樹木型ヒューマノイド・グルートの声を担当したヴィン・ディーゼル。父サノスによって改造された“こじらせ系”暗殺者・ネビュラ役のカレン・ギラン。身体に触れただけで心が読める天然系エスパー・マンティス役のポム・クレメンティエフと、シリーズおなじみの主要キャストが勢ぞろいした。
また、クラグリン役のショーン・ガンやコスモの声を担当したマリア・バカローヴァ、本作でガーディアンズの前に立ちはだかる最凶の敵として初登場するハイ・エボリューショナリー役のチュクーディ・イウジ、黄金に輝く身体をもつ謎の男アダム・ウォーロック役のウィル・ポールターらが集結。
さらに、シリーズ全作品の監督を務めてきたジェームズ・ガン、マーベル・スタジオ社長もレッドカーペットならぬ、本作をイメージしたパープルカーペットに登場。そして、エリザベス・デビッキ、ダニエラ・メルシオール、ソーチー・ゴメスらも登場し、ファンとの写真撮影やサインに応じた。
その後行われたプレミアでは、シリーズ1作目で使用された「Hooled On a Feeling」が流れる中キャストたちが姿を表すというファンにはたまらない粋な演出で、会場の熱気も急上昇。キャスト、監督が一堂に集結し、LAが瞬く間にして「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」一色の世界へと変貌した。
――日本のファンへのメッセージ
日本のガーディアンズファンは最高です!最初の映画が公開されて以来、何度も日本に行っているので、みんなに映画を見てもらうのが楽しみで仕方ないよ。世界でも特に好きな場所が、東京と京都なんだ!
――シリーズ最終章までの道のりについて
12年前からこの映画を作り始め、脚本を書き、監督をし、作品を完成させたんだ。だから、これは私の人生の大部分を占めている。そして、みんなが愛してくれるような3作目の映画ができたことを本当に誇りに思う。そして、この映画をより多くの人に見てもらうのが待ち遠しいです。
――長年作品を共に作り上げてきたキャストたちについて
クリス・プラットは、今では私の親友の一人です。彼は私の結婚パーティーのメンバーだったんだ。昨年結婚したんだけど、彼は素敵なスピーチをしてくれたよ。いつも話しているけど、ポムも大好きで、ゾーイも本当に親しい友人になった。映画が終わって一番悲しいのは、毎日全員と一緒にいられないことだよ。
――パリプレミアでの大絶賛を受けて感じた本作の魅力について
パリで絶賛されたことも含めて、ガーディアンズの映画の中で最もエモーショナルな作品になったと思う。本当に、変わり者で、仲間はずれで、自分の居場所がないようなキャラクターたちが、すべてをひとつにしてくれる物語なんだと思います。
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