STU48・沖侑果が、ファースト写真集「遊泳禁止」(玄光社)を4月25日に発売。2018年に行われた「第3回AKB48グループ ドラフト会議」で多くのグループから指名され、自身が第1志望に掲げていたSTU48に加入した沖。同年発表されたSTU48の2ndシングル「風を待つ」で初の選抜メンバーに選ばれ、その後は「STU48のもしもし?」(FM岡山)でパーソナリティーを務め、自身のYouTubeチャンネルを立ち上げるなど精力的に活動している。
そんな沖の同写真集に、多くのファンから期待の声が挙がっていた。というのも、グループ内外からコンプライアンスを遵守することに定評のある彼女が「ちょっと攻めてみたいなと思います」とコメントを出したからだ。“コンプラ姉さん”と呼ばれるほど風紀に敏感な彼女が、今回の写真集でどんな姿を見せているのか。発売日前にインタビューを実施し、同写真集の魅力や今後の展望について語ってもらった。
――今回の写真集はどちらで撮影しましたか?
和の雰囲気で撮影したいとお伝えして、それに合うロケーションを探してもらったら島根県と鳥取県になりました。STU48は瀬戸内7県が拠点なので瀬戸内海で写真を撮ることが多いんですが、今回は初めて日本海で撮影をしました。
――タイトルの「遊泳禁止」はどこか意味深ですよね。
私はこの“禁止”って言葉にすぐ引かれました、ちょっと禁断っぽい感じがしていいなって。それに、瀬戸内海のグループなので「遊泳禁止」はグループにかかっているのもすてきなんですよね。帯コメントは秋元(康)先生から頂いたんですけど、お会いできる機会もなかなかないですし、やっぱり憧れだったので、これを機に知っていただけたらうれしいです。
――撮影の思い出を教えてください。
すごく切ないカットを撮りたいって相談してみたら、海辺で撮影しようってことになりました。
でも砂浜とかではなく、石がたくさん転がっている足場がめちゃくちゃ悪い所で(笑)。そこにたどり着くまでのハードルも高かったですし、雨も降っていたので曇天の中で撮影することになったんですけど、そのおかげですごく雰囲気が出ている写真を撮ってもらえたと思います。