斑鳩安寿を演じる八代拓が、内に秘めた強さを伝えて感動を呼ぶ<Opus.COLORs>

2023/05/06 07:30 配信

アニメ レビュー

アニメ「Opus.COLORs」第4話より(C)ひなた凛/Opus.COLORs 製作委員会

アニメ「Opus.COLORs(オーパスカラーズ)」(毎週木曜深夜0:00よりTOKYO MX、BSイレブンにて放送、DMM TVにて独占配信)の第5話が5月4日に放送された。和哉(CV:内田雄馬)たちがスクリブル(無許可のパーセプションアート作品)を制作した者を探そうとする過程で、斑鳩安寿がパートナーの榊知陽のことで悩んでいる姿が描かれた。ナイーブな斑鳩の声を八代拓が担当し、彼の内に秘めた強さをも伝えて胸を熱くさせられた。(以下、作品のネタバレを含みます)

「Opus.COLORs(オーパスカラーズ)」とは


同アニメは企画・原案のひなた凛他、人気アニメ「スタミュ」のスタッフが再結集して制作したオリジナルアニメ。アーティストとグレーダーと呼ばれるプロデューサーが2人1組で取り組む新しいデジタルアート“パーセプションアート”に青春をかける少年たちが描かれる。声の出演は内田のほか、逢坂良太、古川慎花江夏樹豊永利行梅原裕一郎、島崎信長、八代拓中島ヨシキ鈴木崚汰ら。また、オープニングテーマは浦島坂田船が務める。

アニメ「Opus.COLORs」第4話より(C)ひなた凛/Opus.COLORs 製作委員会


和哉たちの目の前で斑鳩が倒れてしまう


スクリブルを制作した者を探すことになった和哉たち。まずアーティスト専攻3年制の斑鳩安寿を観察していると、斑鳩がお腹を押さえて倒れてしまう。

斑鳩はステアケーサーコンクールに出した作品のことでストレス性の胃炎を抱えていたのだ。斑鳩のパートナーは知陽で、どうしてあんなフレームに収められたのかわからないという。ひとり悩みを抱えていた斑鳩の声を担当するのは『KING OF PRISM』や『アイドルマスター SideM』などで知られる八代拓。大人しくて内向的な斑鳩のキャラクターが感じられて、いったいどんな悩みがあるのだろうと心配させられてしまう。

勝手にフレームに収められたことに驚いた一同は斑鳩とともに知陽のもとへと向かった。知陽を前に言いよどむ斑鳩の代わりに和哉が「あんな特殊なフレームを相談もなしに付けるだなんて、アーティストの領域を侵してます!」と訴える。しかし、知陽は……。

アニメ「Opus.COLORs」第4話より(C)ひなた凛/Opus.COLORs 製作委員会

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