<らんまん>学友・佑一郎役で中村蒼が登場「エール」では福島なまりの青年を好演

2023/05/08 06:00 配信

ドラマ

広瀬佑一郎役で登場する中村蒼(C)NHK

神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説「らんまん」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。5月8日(月)放送の第26回から、万太郎(神木)の元学友・広瀬佑一郎役で中村蒼が登場する。2020年の連続テレビ小説「エール」では主人公・古山裕一(窪田正孝)の幼なじみで作詞家として大成する青年・村野鉄男を好演した中村が、今作では武家の子として幕末に生まれ、明治の世をたくましく生きる若者を演じる。

「名教館」時代の友・佑一郎と東京で再会


幕末から明治、そして激動の大正・昭和を舞台に、高知県出身の植物学者・槙野万太郎が植物学の道を情熱的に突き進んでいく「らんまん」。第6週「ドクダミ」では、実家・峰屋を出て東京へ出てきた万太郎と竹雄(志尊淳)の新たな日々が描かれていく。

「名教館(めいこうかん)」で学んでいた幼少期、雄大な自然の中で関係を深めてきた万太郎と佑一郎。第10回では、12歳の佑一郎(岩田琉生)が東京へ行くことを万太郎(小林優仁)に打ち明け、二人は離れ離れとなっていた。

その後、佑一郎は札幌農学校を経て工部省で鉄道を通す仕事に従事。万太郎は、少年時代の別れの際に佑一郎から言われた「東京に来たら、いつでも知らせをくれ」の言葉通り、神田の西洋料理店「薫風亭(くんぷうてい)」で彼と再会する。

上京にあたり佑一郎から、彼の叔父の家を下宿先にと紹介してもらっていた万太郎。だが、万太郎が持ち込んだ大量の植物の標本がトラブルのもとに…。万太郎の東京生活は、初日から暗雲が立ち込める。

「エール」では希穂子(入山法子)との悲恋も話題に


中村は2020年の「エール」以来、今作が3年ぶり2作目の連続テレビ小説出演。「エール」では、“福島三羽ガラス”の一人で、後に作詞家となる村野鉄男を演じた。

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