第3試合は、大阪を拠点とするギャロップとテンダラーの“大阪ダービー”に。出場理由について、ギャロップ・林健は「僕らくらいの芸人が出えへんかったら、“なんやねんおまえら”ってなるじゃないですか」とコメントし、毛利大亮はテンダラーに対して、「上までいけば当たる、怖いお兄さんだと思っていた」と話した。一方、テンダラー・浜本広晃は「初舞台かというくらい緊張しました」と、これまでの戦いを振り返り、「今週の日曜日にギャロップと祇園花月で出番が一緒なので、先に(対決を)やっておきます」と早くも闘志をあらわに。また白川悟実は、ギャロップとの関係性は「一番近いですからね」と言い、浜本も「毛利は、昼飯は俺と行って、夜は白川と行くようなやつです」と、付き合いの深さを明かした。
そして、最後の第4試合について、超新塾・イーグル溝神は「囲碁将棋とですけど、接点がほぼない状況で…さっきちょっと話したら、行っている歯医者さんが一緒だった」と意外な共通点があったことを告白。そんな超新塾について、囲碁将棋・文田大介は「『THE SECOND』でみんなが当たりたくないと思っていたのがジャルジャルさん。そのジャルジャルさんを倒したという、とてつもない(人たち)」、根建太一も「ジャルジャルさんが優勝候補だとみんな思っていた」と、手ごわい相手であることを語った。また、文田は「去年『M-1グランプリ』の決勝を家で見ていて、小学1年生の娘に『パパこれ出ないの?』と言われて。挑発されたので、『よっしゃあ、出たらあ!』と思って」と出場のきっかけを話し、続けて「Twitterで一番最初に出るって言ったのは僕」とコメント。それに対して根建は「相談とかあるかなと思ったんですけど、文田が即表明していてうれしかったですね」と率直な感想を語った。
一方、出場理由を聞かれたイーグル溝神は、「もう一度チャンスができたんだとうれしくて、即(出場を)決めました。僕ら、6人組だったんですけど、スケジュールが合いづらくて、それで一人が脱退してしまったんです。5人組になってからの初舞台が『THE SECOND』(予選会)だったので、これで結果を残してあげないと辞めた人間も報われない」と、仲間への思いも口にしながら、優勝へ向けて意気込んだ。