8曲目に披露された「Paradise」の前に、サビのダンスレクチャーを行おうとしたNOAだったが、「振り知ってるよーって方」の問いかけに会場全体から「はーい!」と声が上がり、レクチャーなしに1度踊ってみることに。あまりの完成度の高さにNOAは「すごいねみんな!」と喜んでいた。
さらに、NOANAから「もう1回!」とダンスレクチャーをねだられると「昼公演も、もう1回でもう2回やったの!」と言い、会場は笑いに包まれた。また、NOANAからの声に「今なんて?」と聞き返したり、「お昼何食べた?」の声に「生姜焼き弁当!」と教えるなどコミュニケーションを楽しんでおり、和やかな雰囲気だった。
今回のワンマンライブで初披露となった新曲「BURN」では曲の雰囲気から、ペンライトの色が紫色から赤色へと変わり、NOAとNOANAの一体感が伺えた。
そして終盤に差し掛かったMCでNOAは「僕はデビューしたのが2020年で、デビューする前って色んなことを想像してて、アーティストになったらこういうことをしたいな、あそこでああいうことしてみたいなとか、とにかくやりたいことだらけだったんです。でもデビューしてみたら、予想外のことで何一つ叶わず、このまま自分はアーティストとしてライブが出来るんだろうか、ファンの皆さんに会えるんだろうかって毎日が不安でした。なので、今日こうやってファンのみなさんの声を聴きながら、アーティストとしてライブができることは本当に幸せなことです。今日は本当にありがとうございました。」とデビューからワンマンライブまでの道のりとファンへの感謝を述べ、ラストは、NOAのデビュー曲である「LIGHTS UP」で締めくくった。