俳優の桐谷美玲が、5月9日に都内で開催された映画「それいけ！アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント」(6月30日[金]公開)のアフレコイベントに、トレンディエンジェルと共に登場した。
同作品は、映画＆テレビ35周年記念作品、絵本「あんぱんまん」誕生50周年記念作品。ロボ彗星に住む何でも作れるロボットの女の子・ロボリィ(桐谷)が、たった一つだけ作れない“大切なもの”を見つけるためにロボ彗星を飛び出す。旅の途中、ロボリィはプレゼントの箱を拾い、落とし主を探すためにアンパンマンワールドへ。アンパンマンたちと出会い、一緒に楽しい時間を過ごす中で、ロボリィは胸がぽかぽかすることに気が付く…。
登場した桐谷は、今作の出演について「『え？ アンパンマンやっていいんですか？』っていう思いがあふれちゃって、すぐに『やります』という返事をしたくらい、とってもうれしかったです」と振り返り、「うちも2歳の息子がいるので、一緒にアンパンマンのアニメを見る機会が多いんですよ。だから、『そのファミリーには入れるなんて、なんて光栄なんだ』と思って、子どもよりも私の方が興奮しちゃいました(笑)」とにっこり。
また、今作で息子に“映画デビュー”させてみようかと考えていることを明かした桐谷は、司会者から「(もしデビューしたら映画館で)ママの声をお子さんが聞けるということですね。普段の桐谷さんの声と(ロボリィの声は)ちょっと違いますか？」と聞かれると、「そんなに変わらないとは思うんですけど、普段割とローテンションでしゃべることが多くて…」と告白。
司会者に「子どもと？」とツッコまれ、「家の中では割と淡々としゃべるタイプなので…(苦笑)。ロボリィちゃんはテンション上げて声を入れたので、そこは違うかもしれないです」と打ち明けた。
そんな中、「最近、印象に残っている笑顔のエピソード」を聞かれ、「子どもと一緒におままごとをすることが結構ありまして、アンパンマンのパン屋さんのおもちゃを使っておままごとをするんですけど」と、子どもとのエピソードを披露。
「(息子がパンを差し出して)『はい、どうぞ。あ、まだこれ熱いから気を付けてね』って言ってくれるんです(笑)。親バカですけど、かわいいなと思って」と語り、会場をほっこりとさせた。
◆取材・文＝原田健