日向坂46の影山優佳が5月9日、都内にて開催された自身の1st写真集「知らないことだらけ」(扶桑社)発売記念記者会見に出席。日向坂46の9thシングル「One choice」での活動をもって卒業を予定している影山が、今後の活動について言及した。
写真集の撮影地の一つである沖縄への思いを聞かれた影山は「日向坂46はグループとしての写真集を沖縄で撮影していて、その撮影時点で私は休業していたので、撮影に参加できていなかったんです」と告白。続けて「みんなが楽しんでいた沖縄に私も行くことができて、それがすごく光栄だったし、『追いついたな』とうれしい気持ちになりました」とほほ笑んだ。
撮影ではハプニングも多くあったそうで、その一つとして「雪によるアクシデント。長野県で次の撮影場所に向かうという時に、前の車が雪道を走っていて坂を登れなくなってしまって、前の車が行けないから私たちも行けない、という時にカメラマンやスタッフの皆さんが総出でロケバスから出て、前の車を頑張ってみんなで押した」というエピソードを披露。
さらに、「その中で私だけすごく爆睡していて、知らなくって。気付いたら皆さんが車を押し終えていたということがすごく記憶に残っています。皆さんの勇敢な姿とどんな騒ぎが起きても起きない自分にダブルでびっくりしました(笑)」と笑った。
写真集に点数をつけるなら、という質問には「ズバッと言うなれば“アディショナルタイムで決勝点”みたいな感じがいいのかな」とサッカーが大好きな影山らしい回答。
「今回の写真集が日向坂46の一員として最後の活動になりますし、これまで出会って支えてくださったメンバー、スタッフさん、ファンの皆さんへの感謝の気持ちを込めた恩返しのような作品になればと思っておりましたので、最後の日向坂46としての活動をアディショナルタイムと捉えて、それを全力で頑張り続けた結果、皆さんにとっての決勝点というか。影山優佳に出会って良かった、日向坂46に出会って良かったなと思ってもらえるような作品になっていれば幸いだなという思いを込めて、そんな点にさせていただきました」と点数の理由を説明した。
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