アニメ「サクラクエスト」七瀬彩夏らキャスト5人の仲良しトーク!

2017/06/30 13:00 配信

アニメ インタビュー

イベントや宣伝番組などで息ぴったりの5人


田中「真希さんの演技はさすが」


――第1クールの中で、お気に入りの場面やキャラクターを教えていただけますか?

七瀬:6・7話で、会長がなんだか演技がうまいところは面白かったです(笑)。

(※第6・7話では、間野山を舞台に映画撮影をするロケ隊とのエピソードが描かれ、真希の後輩で女優の萌や、我の強い監督・園田らが登場した)

安済:ゾンビ役すごくうまかったね。園田監督が褒めてたもん。

小松:自分なりにアドリブを加えていったもんね。

田中:演技がうまいといえば、「真希さんの演技はさすがだな」と。だってせりふもないのに、走り方とかを萌ちゃんにすごく寄せてたから。

(※真希はクライマックスで萌のスタントを担当。子どもたちの太鼓に合わせ、燃える家屋に駆け込んだ)

小松:萌ちゃんも「私以上に私でした!」って! 名言だよね(笑)。

安済:アフレコではあまり想像がつかなかったけど、太鼓のシーンは「太鼓ってこんな緊迫感出るんだ!」って思って。

小松:確かに。クライマックス感あったもん。

安済:オンエアを見て「すごいかっこいい!」って感動しました。

小松「新たな弱みを握られたなと(笑)」


田中:私もまた 7話からになっちゃうんですけど、やっぱり“ケツメガネ”かな~(笑)。

安済:「ケーツっ! ケーツっ!」ってね(笑)。

(※エキストラで集められた子どもたちが、早苗を“ケツメガネ”と評し騒ぎ立てたシーン)

小松:あれ以来みんながケツメガネって呼んでくるから。

上田:ひどいよ~(笑)。

田中:ケツコールはみんなでやったので、楽しかったです(笑)。

小松:あんなに早苗がいじられて、たじたじになることってない。

田中:ここで初めて出てきた早苗の表情って感じで。

小松:真希を「おでん探偵」と呼んだりと、他人をいじることが多かったんですけど、新たな弱みを握られたなと(笑)。

安済:あと、ケツメガネ枠っていう新たなポジションが付いた感じです。

上田、田中:いやだなぁ(笑)。

安済「よくあんな服を持ってたよね(笑)」


上田:しおりとしては何と言っても、8話で登場したしおりのお姉ちゃんや熊さん、あと家族ですよね。しおりのおじいちゃんとおばあちゃんがかわいすぎて! 「かたつむりはどれじゃ?」「そこらへんにいるじゃないですか」っていう会話が最高でした(笑)。

(※熊さんこと熊野克己が経営するフランス料理店で、メニューからエスカルゴ料理を探すしおりの祖父と祖母の会話)

小松:癒やされる会話だよね。

田中:あんな家庭だったらしおりみたいな子が育つわ~って感じがする。

安済:あとは8話だと、冒頭の格好で分かった各々の農作業へのイメージの違い(笑)。

(※しおりの畑の手伝いに来た4人が、それぞれ個性的な服装で登場)

小松:あれはひどかった! でも、それぞれのキャラがよく出てたよね。

安済:真希が着てた黄色いつなぎは、たぶんあれが彼女の中で動きやすくて「草、刈れるぜ!」って感じの服なんだったと思う。「ホワァーチャー!」みたいな(笑)。凛々子が忍者服だったのは、鎌を使うからでしょ?

田中:たぶん。ノリノリで着てたけど、あの衣装は今まで隠し持ってたんですかね?(笑)

安済:だから「ついに使える!」と思って、ホクホクしながら持ってきたと思う(笑)。で、早苗は危険物を処理する人みたいな格好で。

田中:蜂を駆除する人みたいだった(笑)

小松:あれは、早苗は虫が大嫌いだから「絶対に1ミリも触れさせないぞ!」っていう気概を感じさせる、肌を見せない格好でした。

安済:よくあんな服を持ってたよね。

小松:通販サイトとかでポチったんだと思う(笑)。

七瀬:そんな中、由乃は普通に…。

上田:牧場にいるみたいな普通の格好だったね。

七瀬:そんなところも由乃の普通な面が出ているのかもしれない(笑)。

安済:ああいうさりげない1シーンでも、5人のキャラが出ていて面白いなと思います。

上田「『柔らかそう…食べちゃいたい』って(笑)」


七瀬:由乃として印象深いのは、第1話で幼少期の自分と今がリンクする場面ですね。ぐっと来るシーンでした。

(※王宮で幼少期の写真を見つけた由乃は、自分が過去にも間野山を訪れていたことを知る)

田中:「ここだったんだ…」ってね。

上田:1話だと由乃が自分のほっぺをマヨネーズの容器でプニプニつついているところも、「かわいい…柔らかそう…食べちゃいたい(笑)」って感じて、何だか忘れられないです。

七瀬:そのシーンは“梅干しトースト”など由乃の創作料理が出てきて、それも印象的ですね。