俳優の西野七瀬が5月9日、都内で行われた映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」大ヒット記念舞台あいさつに声優の宮野真守、畠中祐、三宅健太、関智一、武田幸史、志田有彩と共に出席。「これがあればパワーアップするというもの」を明かした。
本作はイルミネーションと任天堂が共同で制作するアニメーション映画。4月28日に日本公開され、公開10日目にして65億円を突破。全世界でも大ヒットとなっている。
同映画のアンバサダーを務める西野は、舞台あいさつの途中から登壇。声優陣に囲まれ「裏でずっと皆さんの(やり取り)を見ていたんですけど、楽しそうすぎて…私がここに入ることはすごく恐縮なんですけど」と恐縮しながら登場し、「なかなかお会いできる方々ではないので、すごく光栄です」とコメントした。
作品の大ヒットについては「すさまじいですよね。10日間ですごいことになったって聞いて、そんな映画に携わらせていただけてすごくうれしいです」としみじみ。
続けて「私が映画を見たときに感じた『マリオこうだったな〜！』『ゲームしてたから分かるな〜！』というポイントを、たくさんの方と共有できたのかなと思ってすごくうれしい気持ちになりました」と語った。
イベントでは、作品にちなみ「これがあればパワーアップするというもの」についてもトークを展開した。
西野は「音楽を聞くことが好きなので音楽かな。毎日必ず聞きます」と返答。宮野から好きなジャンルを聞かれると、「なんでも聞くんです。それこそマリオのサントラもすごく好きなので、よく歌ってます」と告白する。宮野が「マリオのサントラをですか？」と驚くと、西野は笑いながら「有名なものとか、水のステージのとかを。日常に取り入れております」と曲を少し口ずさんで答えた。
最後に、「本当にすごく引き込まれて楽しめると思いますし、リピートの方も1回目を踏まえてリピートの見方もできて楽しいと思います」と作品をアピールし、「ぜひ楽しんでいただけたらと思います！」と笑顔を見せていた。
◆取材・文＝山田果奈映