5月11日(木)の「キスマイ超BUSAIKU!」(夜0:25-0:55、フジテレビ系)では、テーマに対してメンバーがそれぞれ脚本、演出、出演、撮影場所などの設定を考え、自身の理想の物語を考案する「キスマイが主演・脚本シリーズ」の第7弾を放送。
ゲストに大久保佳代子、久間田琳加、福田麻貴(3時のヒロイン)が登場し、メンバーたちの独創的な演出を採点していく。4週連続放送の第3夜となる放送では、キスマイメンバーに加えて、番組初出演となるHiHi Jets/ジャニーズJr.の井上瑞稀を迎え、「ヤンキーの純愛ストーリー」をテーマに放送する。
今週のトップバッターは北山宏光。VTR冒頭から、けんかシーンにマッチした音楽に乗せて、カメラアングルに合わせたアクションを繰り広げる。ゲストの福田は「いいよ!こういうの!」、大久保は「青春だ!」と出だしからゲストたちの好リアクションを得ていく。
青春要素をふんだんに盛り込んだVTRでは、「いいパンチだった」「タイマンをはるなんて…」「俺たちバカだよな!」など男同士の友情が垣間見られるせりふがいくつも飛び出し、一般審査員からは「男の友情いいね!」の評価を受ける。
男同士の決闘を終えた翌日、北山の携帯に着信が入る。画面に表示されたのはマイコ(彼女役)の文字が。北山はその電話に血相を変え、慌てて家を飛び出す。待ち合わせ場所に到着すると、マイコから「実は私、ずっと言えなかったことがあるの…」と意味深な言葉が告げられる。そこに姿を現した親友の登場に物語は急展開を迎える。
後半に待ち受けていたその難解な“ラストカット”に、スタジオが一斉にざわつき始める。「ちょっと! 最後に(一般審査員の)“ブサイクコメント”詰め込み過ぎだろ!」と北山自らが思わずツッコミを入れずにはいられなかった作品の結末はどうなるのか。スタジオでは、北山が考案した“難解”な演出が語られる。
続く、横尾渉のVTRの舞台は教室。授業中に居眠りをし、先生から指摘を受けるも「ダリ~な~」と口答えをする不良学生役のマイコ。そのマイコを横目に普段から心配そうに見守る主人公となる学生が一人、七三分けに黒縁メガネをかけたド真面目なガリ勉男“ガリ尾”を横尾自らが演じる。
「マイコさん! 勉強しましょう!」と過去いちの声量で熱演する横尾のVTRを食い入るように見つめるキスマイメンバーたち。マイコに優しく真剣に勉強を教える“ガリ尾”の姿に、スタジオ一同も共感を覚え始める。
すると、教室の外からマイコを挑発する怒鳴り声が舞い込んだ途端、物語が動き出す。ヤンキー”という設定を逆手に取った横尾演じるインパクト強めのオリジナルキャラクター“ガリ尾”が新たに誕生する。
――「ヤンキーの純愛ストーリー」を終えて、手応えはいかかですか?
自分としては、映像は面白く撮れました!ストーリーがちゃんと伝わっているといいなと思いますね。ストーリー的に“含み”を多めに作ったので、そちらを考察していただきたいと思います。
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