アイドルのストーカー被害に小山慶一郎「ひとごとではないなと思いました」

7月5日(水)に大阪市長を退任後、初のTBS出演となる橋下徹と小山慶一郎がMCを務める特番「水トク！『橋下徹＆NEWS小山 実録！世界怒りの法廷』」(夜7:00-9:54)がTBS系で放送される。

結末次第でその後の人生を天と地ほど大きく変えてしまう法廷に焦点を当て、日本人には想像もつかない世界の超絶ビックリ裁判や、日本の裁判で人生を大きく変えられてしまった人たちを紹介。「裁判」を振り返りながら、当事者が今、どうなっているのか、さまざまな人生模様と法律の在り方を見詰め直していく。

また、日本の全国民を敵に回した、“悪女”チリ人妻アニータがスタジオに登場。橋下と直接対決することに。さらに、ストーカー被害に遭ったアイドル・仮面女子の川村虹花がスタジオに登場して、当時の思いを激白する。

波乱含みの番組収録後、囲み取材が行われ、小山は「改めて事件を見直してみてどう考えるか、ストーカーとか冤罪(えんざい)の話をしてましたけど、自分たちももっともっと知識がないと分からないことがあるなと新たな発見がありました」と振り返った。

そして「僕も普段ニュースを読ませてもらう仕事もあるんですけど、そのニュースがより立体的に見えるようになりました」と語った。

また、印象に残ったニュースについて「あるアイドルの子が来てくれてストーカー被害について話してくれたりしたんですけど、ひとごとではないなと思いました」と語り、「僕もそういう仕事をしてる中で(可能性が)ゼロではないことだなと思いながら聞きました。身近な仕事としては勉強になりました。ファンの方を信じているのが大前提ですが、万が一の知識の一つとして頭に入れておくのは大事だなと思いました」としみじみ。

今回初共演となる橋下については、「橋下さんは最初怖いイメージがあって、間違えたことを言ったら『おまえ何言ってんだ』って言われるんじゃないかとか(笑)。それが怖かったので今まで一番っていうくらい勉強しました(笑)」と最初の印象を明かし、「でも、打ち合わせで初めてお会いしたときにラフな感じでずっとお話してくださって、本当に優しくて僕のイメージが全部覆りました！」と明かした。

最後に、番組の見どころについて「僕らの世代が司法について考えるきっかけになる番組だと思います。興味を持って見ていただける番組だと思うので僕と一緒に考えてくださればいいなと思います」とアピールした。