俳優の高橋文哉が5月4日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「Rakuten GirlsAward 2023 SPRING/SUMMER」に出演。「ANNA SUI」のアイテムに身を包み、堂々としたランウエーを披露した。
高橋は、2019年に「仮面ライダーゼロワン」(テレビ朝日系)で主演デビューを果たして以来、ドラマ「最愛」(2021年、TBS系)や「君の花になる」(2022年、TBS系)など人気ドラマに続けて出演し、さらには7月7日(金)公開の映画「交換ウソ日記」では、恋愛映画初主演を務める。
そんな高橋をステージ後に直撃し、ランウエーの感想や今後の目標などを質問。役者への思いなどを語ってくれた。
――ランウエーの感想から教えてください。
最高でした! 「ANNA SUI」さん(のステージ)には初めて出させていたのですごく新鮮でしたし、パワーがあるステージだと思いました。スタイリングはすごく大人っぽくて、いままでランウエーでしてこなかった表情作りを意識しました。
――ランウエーを歩く時は、どんなことを意識されているのでしょうか?
一応毎回決めているんですけど、“ない”です。無。(ステージに)出る瞬間までは深呼吸をして目をつぶって、音楽だけを聴いています。そして、パッと目を開けて歩き始めた時は、そこに存在する自分を俯瞰視して何も考えず、その場にしか生まれないものが生み出せたらいいな、と。
もちろん、「こういうポーズをやろう。こうやってくるっと回る」って決めていたりもするんですけど、それができなくて「あっ!」とならないためにも、完璧にやった事前準備は全て舞台袖に置いていく感覚でいつもやっています。少しお芝居と似ているなと思っていて、その場でしか生まれない表情や所作があるので、そうしています。
――今日の衣装のお気に入りポイントを教えていただけますか?
この光沢感のあるパンツ! レザーでもない、少し特殊な感じで、「プライベートでは履かないかな」と思うけど、すごくステージ映えして、光輝ける衣装だなと思います。柄シャツと合わせてもちゃんと生きているところがすごく好きで、気に入っていますね。
――では、プライベートで最近気に入っているファッションアイテムはありますか?
パーカーです。いろいろな質や形、色があるので、この1年で新しいパーカーを20着くらい買いました。フードを被ると落ち着くのが好きでなんです。今年はハマりましたね。