女優でフィギュアスケート選手でもある、本田望結が、2023年8月・9月に開催される、アイスショー『ONE PIECE ON ICE』で、主人公・ルフィが率いる“麦わらの一味”のナミを演じることがわかった。アラバスタ王国の王女・ビビを演じる本田真凜とは姉妹での共演となる。また、“麦わらの一味”の両翼であるロロノア・ゾロを田中刑事、サンジを島田高志郎が演じることも同時に発表された。
『ONE PIECE ON ICE』は、日本屈指のスケーターたちが集結し、アニメ『ワンピース』声優たちによるセリフに合わせて、キャラクターの特性を活かしたスケーティング、フィギュアスケートならではのスピード感と躍動感で『ONE PIECE』の世界を表現する。
今回上演されるのは『ONE PIECE』ファンの中でも人気の高いエピソード「アラバスタ編」。砂の王国アラバスタが舞台となり、秘密犯罪会社バロックワークス(B・W)のボスであるクロコダイルに、国を奪われそうになるが、同国の王女・ビビと主人公・ルフィ率いる“麦わらの一味”が国を救うべく立ち向かう壮大なストーリーとなっている。
“麦わらの一味”であるナミを演じるのは、本田望結。ビビ役に決定している本田真凜とともに、姉妹での出演となる。出演決定にあたり「お姉ちゃんと共演できる嬉しさ、そして、あのビックなワンピースの世界に参加できることが楽しみで仕方ありません！」と話し、「ナミの性格、スタイルが大好きで、綺麗なお姉さんかと思いきや、強くて大きな声で話すギャップにほれ込んでしまいました。私も氷の上で、ナミの綺麗さ・強い男気のギャップを表現できるように、演出家の方と話し合っていきたいです」と女優として、スケーターとして、役作りへの意気込みを見せた。
また、“麦わらの一味”の両翼であるロロノア・ゾロを演じるのは田中刑事。『ONE PIECE』ファンだという田中は「『ONE PIECE』はジャンプもTVアニメも毎週欠かさずチェックしています！麦わらの一味の戦闘員としてカッコよく戦う彼のアクションをどこまで氷上で見せることができるか勝負どころだと思っています。戦闘シーン以外でもゾロが醸し出す雰囲気をまとえるよう頑張ります！」と話した。
そして、ゾロと同じく“麦わらの一味”の両翼であるサンジを演じるのは島田高志郎。島田も大の『ワンピース』ファンだといい、今回のオファーに「本当に、本当に嬉しかったです。『この御恩は一生…!!!忘れません!!!!』」とサンジの名言を引用し喜びを表現。「力強く、情熱的、そして優しく繊細な心を持つサンジの魅力を、フィギュアスケートで存分にお伝えできるよう…また、レディ達を守るために全力で頑張ります」とキャラクターさながらにコメントした。