兄の弁当箱を選んでいる、と言ったその青年の言葉に、三間の記憶が蘇った。「キミ、爽太さんの弟さん?」と尋ねた彼に、「ナゼそれを!?」と驚く蒼真。そして、「店員さん、超能力者…ですか…?」と、ビビる彼に、「店員でも超能力者でもありません。ただの三間です」と、以前、泥酔した爽太を蒼真が迎えに来た時に挨拶した事を伝えた。蒼真も思い出し、いつものクスクス笑いがしばらく止まらなくなった。ついに三間と蒼真が、爽太を介して繋がっている事を自覚した。
翌日、自分と兄の分の弁当を作った蒼真。昼になり、嬉しそうに弁当の包みを広げる爽太。一方、蒼真も学校で弁当のフタを開けた。すると、どちらの弁当箱にも白飯が…。そして爽太の方にはどちらもおかずの入った弁当箱が包まれていた。爽太は「アイツ、最高か!」と爆笑しながら、白飯を買いに出かけたのだった。
視聴者からは「今週も蒼真くんの笑顔に癒された~」「お兄さん想いで胸キュン」と、たくさんのほっこりコメントが。回を追うごとに“癒され女子”が増えているようだ。
◆文=鳥居美保/構成=ザテレビジョンドラマ部
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