見た目はクールで超カッコいいのに、ドジなミス連発の“愛され男子”4人の日常をハートフルに描くドラマ「クールドジ男子」(毎週金曜夜0:52-1:23、テレビ東京系)の5月12日放送の第5話で、これまで殆ど接点が無かった三間(桜田通)と瞬(藤岡真威人)の交流が描かれた。(以下、ネタバレを含みます)
このドラマは、同名の人気漫画が原作。ドジさえもクールにキメてしまう4人の“クールドジ男子”が、ドジをきっかけに運命の出会いを果たし、コンプレックスや将来への不安、仕事の疲れ、隠している承認欲求などの悩みを抱えながら、時にはお互いを支え合い、少しずつ友情を育くんでいくストーリーだ。
ある日、三間はいつもより起床時間が遅い事に気づき、「遅刻だ!」と慌てて出勤準備を始めた。水で顔を洗い、顔を上げると…メガネをしたままだった。メガネごとタオルで顔を拭いているとチャイムが鳴り、ドアを開けると、三間の姉が娘を連れて立っていた。仕事に遅れるから、とイラつく三間だったが、今日は祝日だった。姉と前からの約束で、今日1日、姪のりりかを預かることになっていたのだ。
一方、高校生の瞬は、憂鬱だったテスト期間が終わり、公園でいつものようにランニング。が、アプリを起動し忘れてタイムを計り損ねる…。「まっ、今日はガチじゃないしな。テスト終了記念のランだし!」と独り言でも強がる瞬。いつも赤点だらけのテストは、姉のあさみ(佐藤玲)のカフェのバイトの大学生・颯(中本悠太)に勉強をみてもらったおかげで、今までで一番出来たらしく、その結果を早く「颯先生」に見せたいようだ。
すべて100点の答案用紙を見て、「しゅ、しゅごい!瞬くんスゴいよ!」と大感激の涙目で瞬の努力を称える颯。あさみも瞬を褒めながら、好物のポテチの袋がいくつも乗ったトレイを差し出す。そして店内の客が花吹雪の舞う中、全員で大拍手。……と、これは瞬の妄想。
先週の予告映像でこのシーンが使われていて、「やればできる子だったのか!」と見直しかけたが、妄想の可能性もあるな…と思っていたら、案の定妄想だった。実際どのぐらい点数が取れたのかは、今回ではわからなかった。
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