2022年10月に実際にベルギーを訪れた彼女たち。藤田は「ベルギーの田舎の地方にスタジアムがあるんですけど、時間の流れがゆったりで、みんな外が好きで、テラスで昼間から何時間もお酒を飲むような文化があるんです。日本の高層ビルが立ち並んで、せかせか人が歩いているのとは別の世界なんじゃないかっていうような印象があって、すごくびっくりしたし、ずっとここにいたいって思っちゃいました」と、ベルギーの印象を語る。
続けて「やっぱりベルギーワッフルを本場で食べられたのがうれしかったですね。あと、オフの日が一緒だった子たちとは、自分たちだけで地元のレストランに行って、バケツでムール貝を“2バケツ”も食べました(笑)」という驚きのエピソードを打ち明けた。
また、川瀬は「バスに乗ろうとして、乗り方が分からなくて、ずっと右往左往していたら、みんな集まってきてくださって。現地の方が私たちをどうにかバスに乗せてくれるっていう…すごく親身になって話してくれたんです」と、ベルギーの人たちの優しさに感激したと振り返った。
今回の活動を通じて関わることができたベルギーについて、川瀬は「ベルギーの良さも知ることができたし、ベルギーだけじゃなくてフランスとか近くの国も回りたかったなっていうのも正直あるので、またプライベートで旅行に行きたいなって思っています。それに、シント=トロイデンVVは私たちにとってはホームのような、愛着のあるチームになったので、私たちは(もうすぐ)シントトロイデンガールズじゃなくなるんですけど、これからも個人的に応援していきたいなって思っています」と思いを吐露。
「ベルギーやサッカーなど、いろんなことをシントトロイデンガールズで教えていただいて、いろんな経験をさせていただきました。私は自分の言葉で何かの魅力を伝えるのが楽しいなっていうことを学ばせてもらいました。なので、これからも普段の仕事でそういう経験値を生かしていきたいと思っているし、自分が仕事をしていく中でいつか恩返しができたら」と今後の意気込みを語る。
雪音は「テレビにレギュラーで出させていただくのが初めてだったので、自分が目立つとかよりも大勢の人で一つの番組を作るとか、人と何か作るっていうことが本当に楽しいなって思いました。1年間バラエティーとか出ている中で、お笑いの方や有名な芸能人の方を差し置いて自分のコメントを使っていただくっていうのがどれだけ難しいのかっていうのもすごく痛感して、かつそれにやりがいも感じて、『やりすぎくらいやった方がちょうどいい』ってことも学んだので、その精神で新しいジャンルに挑戦していきたいなと思っています」と、シントトロイデンガールズの経験を生かして、今後はさらなる活躍していきたいと誓っていた。
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