――美術作品は(捉え方に)正解があるわけではないので、まず自分の体でポーズをマネしてみると、作者が表現しようとしたことを自分の身体で体感できますし、知識がなくてもどんな人でも楽しめます。
横山「なるほど。一回、自分で体験してみると」
丸山「作品を知らなくてはいけないのかとか思うけど、そういう風に楽しめるんですね」
横山「そうやな。美術作品に疎い方でも、体験してみるという簡単な楽しみ方があるんですね」
――体験してみていかがでしたか?
横山「そうですね。美術館に行く機会がなかったんですが、僕みたいなものでも楽しめる方法があるんだって。敷居が高いイメージがあったんですけど、プレミアムフライデーというきっかけで足を運んでもいいのかなと思いました」
丸山「(高村光太郎の手は)めっちゃすごい作品なんでしょ? 僕、知識がなくて……。こんな近くで見られるのも説明してもらえるのも、めっちゃプレミアム!! 僕は今日、お仕事なのになんだか楽しめて、プレミアムで得した気分です」
神代館長「東京国立近代美術館では、この夏は様々なイベントをやりますし、前庭のところでビアバーもあります」
横山「えーっ、俺、そっちのほうが興味あります!」
神代館長「ですよね。お酒がお好きな横山さんは美術館によってからお酒を飲まれることもできますし、丸山さんは体のケアにすごく気を遣っていらっしゃるということなので、美術館によってからケアされると、心身磨かれるかと」
丸山「作品のことを思い出しながらね」
神代館長「ぜひプレミアムフライデーにお越しいただければと思います」