――これから物語が終盤に差し掛かっていきますが、最終回に向けての見どころを教えてください。
高橋:これからどうなっていくかは僕たちも知らなくて、まだいろいろな案があるみたいなんです。
森本:すでに、最初の構想とは違うらしくて…。
高橋:今後、どのような展開になっていくのかを僕たちも楽しみながらやっていますし、台本が届くのが怖くもあり、楽しみでもあり…という気持ちです。
――今後の展開や結末が分からないまま進んでいくことに対して、不安な気持ちと楽しみな気持ちのどちらが大きいですか?
高橋:とても楽しいです。最初は怖かったのですが、今ではお二人の人生を生きるのが楽しいんです。あと、現場の士気がすごく高くて、みんなが情熱と愛を持ってリアリティーを追及しながら臨んでいるので、僕たちも鼓舞されます。この団結感と情熱を持ったまま最後までやり切れるよう、みんなで頑張って、丁寧に作り上げていきたいです。
森本:熱がすごいよね!
高橋:すごい!部屋のセットとかも、こだわりがすごいよね。机の中に若林さんが昔集めていた消しゴムのフィギュアや、聞いていたラジオのデータ、音楽などが入っていて、見えないところまで全て再現されているんです。それを見たときに、中途半端な気持ちでやるわけにはいかない、と改めて思いました。
森本:山里さんの部屋も再現度がすごいです。当時の写真を見ながらとっても細かいところまで再現しているので、本当に愛を感じますね。
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