5月27日(土)放送の開発番組枠「レギュラー番組への道」(夜11:30-11:59、NHK総合)では「どうぶつ引っ越し大作戦」が放送され、動物園の動物の“引っ越し”に密着する。MCは、動物好きで知られるアンタッチャブル・柴田英嗣が務める。
同番組では、ホッキョクグマのライトに密着。動物園のあるテーマパーク「アドベンチャーワールド」(和歌山県白浜町)で生まれ育ち、9歳の大人に成長したライトが、1000キロ離れた鹿児島市平川動物公園へ。パートナーとの出会いと、家族を作るための環境を求めて大移動に挑む。幼い頃のライトのお宝映像や、飼育員さんとの涙の別れや出会いのドラマも紹介する。
また、コツメカワウソのお引っ越しにも密着。東京・サンシャイン水族館のメスと、山口・ときわ動物園のオスが、徳島のとくしま動物園で合流する。二匹はさっそくお互いを意識し始め、新しい家族が出来る兆しも見えてくる。
さらに同番組には、国内141の動物園や水族館が加盟する「公益社団法人日本動物園水族館協会」から、生物多様性委員会の佐藤哲也委員長が出演。種の保存のために、動物園の動物たちの引っ越しをプランニングするメカニズムを解説する。