乃木坂46・山下美月×鈴木仁がW主演、心灼くヒューマンラブストーリー<さらば、佳き日>

2023/05/20 12:00 配信

ドラマ 速報

「さらば、佳き日」で主演を務める山下美月(C)「さらば、佳き日」製作委員会

乃木坂46山下美月と俳優の鈴木仁が、6月12日(月)からスタートするドラマプレミア23「さらば、佳き日」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレビ東京系)でW主演を務める。原作は「ひだまりが聴こえる」(“文乃ゆき”名義)でも人気を博した新鋭・茜田千の同名作になっている。

山下は、幼いころから留守にしがちな両親に代わり家事などをこなしてきたしっかり者で、保育園の先生として働く広瀬晃を、鈴木は頼りないが心優しい性格で、絵本の出版社で働く晃の3歳年上の兄・広瀬桂一を演じる。

「さらば、佳き日」あらすじ


ある地方都市に“新婚夫婦”として引っ越してきた、主人公の晃と桂一。仲むつまじく穏やかに新しい生活を始めた二人には、実は誰にも言えない大きな「秘密」が。二人はきょうだいだったのである。とある“夫婦”と、親や友達、職場や近所の人々など、二人をとりまくさまざまな人間関係を描いた物語。

山下美月コメント「撮影期間を佳き日にしていきたい」


――本作の出演オファーを受けた時の感想、原作を読んでみての感想を聞かせてください。

桜の蕾が開こうとしている瞬間をずっと見ているような、強さと脆さに胸を打たれ、今作に参加させていただくことを決心しました。兄と妹という2本の糸が、友人や母親の存在を通して絡まり合い、二人にしか分からない世界を見せてくれます。

現実的な問題とそれを超えるような登場人物たちのそれぞれの愛の形に、さまざまな感情がぶつかり合いながら何度も読ませていただきました。

――演じられる役の印象は?

私が演じさせていただく広瀬晃は、家庭的で面倒見が良く、芯がぶれない人だなと感じました。ですが、ちゃんと人間味のある不器用さも持っていて、生きにくさを隠しながら普通を装っているのが、どこか切なく愛らしいです。

――撮影への意気込みを聞かせてください。

初めてご一緒させていただく皆さまと、どんなお芝居が現場で生まれるのか楽しみな気持ちでいっぱいです。夏の始まりが近づくこの季節に、すてきなチームで撮影ができるのをとてもうれしく思います。たくさん悩んで話し合いぶつかりながら、撮影期間を佳き日にしていきたいです。

――視聴者へ見どころなどメッセージをお願いします。

大切な人を思う気持ちというのは、どんな壁にも臆することのない真っすぐなものです。たとえそれが家族という関係であっても、淀むことなく愛は存在するのではないかと、原作を読んで感じました。

晃と桂一の関係をどう表そうと考える日々ですが、共に私自身も喜んだり苦しんだり、二人の日常の中に生まれる感情をすくい取っていきたいと思っております。精いっぱい演じさせていただきますので、放送を楽しみに待ってくださったらうれしいです!