見た目はクールで超カッコいいのに、ドジなミス連発の“愛され男子”4人の日常をハートフルに描くドラマ「クールドジ男子」(毎週金曜夜0:52-1:23、テレビ東京系)の5月19日放送の第6話で、 颯(中本悠太)が一大決心して初めて合コンに参加。だが、始まって早々、「住む世界が違う」と感じ、来たのを後悔した。(以下、ネタバレを含みます)
このドラマは、同名の人気漫画が原作。ドジさえもクールにキメてしまう4人の“クールドジ男子”が、ドジをきっかけに運命の出会いを果たし、コンプレックスや将来への不安、仕事の疲れ、隠している承認欲求などの悩みを抱えながら、時にはお互いを支え合い、少しずつ友情を育くんでいくストーリーだ。
大きな変化も無く、変わりばえのしない日々を過ごしている颯は、刺激的に過ごすことに少し憧れている。そんなある日、大学の友人から「合コンに来てほしい」と頼まれる。が、「いやです」とソッコー拒否。人見知りで大人数が集まる場所がニガテ、男子校出身のせいで女子と接するのも苦手、カノジョ候補を探す目的で女性を品定めするのも無理…と、とことん合コンには向いてないのだ。
それでも友人は諦めず、「彼女じゃなくて友だちを作ると思えば…」「人数合わせだから」と、何とか颯を合コンに来させようと説得。それでも応じる気は一切無い颯だったが、友人の「一歩踏み出さないと!」の一言に、「たしかに待ってるだけじゃ日常は変わらないかも…」と刺激され、大学2年生にして初めての合コンに参加することにした。
だが開始早々、女子たちと乾杯した時点で、住む世界が違いすぎると感じた颯は「やっぱやめとけばよかった…」と後悔。とりとめのない会話で盛り上がるみんなを見ながら、「こーゆー場で人脈を広げるのが好きな人も居るんだな…」と、若干の疎外感を感じていた。
ノリについていけず既に疲れた颯は、お手洗いへ。すると、颯狙いの女子も後を追い、出てくる彼を待ち伏せた。「一倉くん、二次会行く?」と笑顔で尋ねた彼女に、颯は「帰ります」とバッサリ。諦めない彼女は、さっき話題になった颯の高級マンションの話を持ち出して「行ってみたいなぁ…」と再アタック。だがこれも「散らかってるので、急にはちょっと」とお断り…。「自分に興味があるんだな」ではなく、言われたまま受け止めてしまうのが、颯が女子の駆け引きに全く慣れてない証拠。当然、彼女も、「言いたいこと、伝わってない…?」と戸惑い気味だ。
女子はこれでも引き下がらず、「じゃあ機会あるように」と、LINEを尋ねる。下心に気づかない颯は、「それなら」と快諾してスマホを出した。が、電源が入らない。しっかり充電したはずなのに…。無反応のスマホをじっと見た後、颯は「すみません。スマホが壊れたみたいなので教えることができません」と告げ、スマホを何度も振ってみたりするのだった。
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