中本悠太“颯”、初めて合コンに参加するも開始早々「やっぱやめとけば良かった…」<クールドジ男子>

2023/05/20 22:16 配信

ドラマ レビュー

大きな刺激より小さなきらめき


宣言通り、1次会でサクッと帰る颯。女子に「振られちゃったな…」と思わせてしまったとは全く気付いていない彼は、「疲れたけど、話してみるとみんないい人たちだったな」と気分良く家路についた。帰る途中のコンビニで買ったお気に入りの“ハムハムクリプリン”を幸せそうに食べながら、もう一度スマホを充電してみる颯。だが、やはり無反応…。ふとコンセントに目をやると、ささっていない。恐る恐るジャックに差し込んでみると…充電が始まった。ほとんどの視聴者は居酒屋のシーンで気づいていたはずだが、単に充電できていなかっただけだった…。

電源が入ったスマホに、瞬(藤岡真威人)からLINEが。「先生、オール100点とれませんでした」とのメッセージと共に、高得点の答案用紙の写真が貼られていた。それを見ながら颯は「大きな刺激より、ごくまれに来る小さなきらめきが自分の日常の醍醐味かもしれない」と感じ、高得点なのに悔しがるストイックな瞬を頼もしく思うのだった。

お気に入りの”ハムハムクリプリン”を幸せそうに食べる颯(C)那多ここね/SQUARE ENIX・ドラマ「クールドジ男子」製作委員会


初の悠太と真威人の「クールドジ」「男子」に…


視聴者のお楽しみの1つでもあるCMに入る前の白い衣装でのブリッジは、悠太と真威人の2ショット。この組み合わせは初めてだ。悠太の腿の上で片肘をついて寝る真威人。そんな真威人の肩に手を置いた悠太が「クールドジ」と言えば、その言葉で目を覚ました真威人が、瞬のオレ様トーンで「男子」と言う。この萌えまくりのシチュエーションに「ぎゃあー」「神がかりすぎる」と、深夜にもかかわらず視聴者大興奮。オンエア後も、おかわりの手が止まらない女子が続出となった。

◆文=鳥居美保/構成=ザテレビジョンドラマ部

刺激的な日常に憧れた颯だったが、自分なりの幸せに気づく(C)那多ここね/SQUARE ENIX・ドラマ「クールドジ男子」製作委員会