中でも、特に話題を呼んでいたのは蒼太の嫉妬シーン。ある日、麻紀は篠原部長の頼みで篠原の娘・ひより(長谷川晏)とアイドルのチェキ会に行くことになる。麻紀はそのことを「10歳の女の子とデートする」というふうに蒼太へ伝えると、蒼太は「ふーん」と言って少しふてくされた表情に。これには麻紀も「妬いてるの? かわいい」と心の中でつぶやくのだった。
その直後、蒼太はソファーに座る麻紀の膝の上に頭を置いて、自ら膝枕を求めにいく。そんな蒼太に対し、麻紀は笑顔で「ねぇ、夜はうちで一緒にごはん食べよ」と提案。そして、蒼太はひと言「うん」と返事をするのだった。
視聴者からは蒼太の言動に「10歳の女の子に嫉妬するのはめちゃくちゃ可愛い!」「嫉妬した後に甘えてくる感じが子供っぽくて、母性本能くすぐられる」といった声が続出。
また、菊池のファンからは「風磨くんの嫉妬する表情が愛おしい…」「風磨くんを膝枕する倉科さんに思わず嫉妬してしまった(笑)」「ドラマとはいえ、羨ましすぎる!私も風磨くんに嫉妬されたり、膝枕してあげたい!」などの熱狂的なコメントが見られた。
同話では、別のシーンでも蒼太が嫉妬する様子が描かれている。それは、麻紀が篠原に蒼太のことを紹介した時のこと。麻紀は蒼太が彼氏であることをなかなか言い出せず、篠原が「彼氏さんかな?」と尋ねた時も、黙り込む麻紀の代わりに蒼太が「はい」と答えたのだ。
その後二人きりになった際、蒼太は「『彼氏です』って即答してくれないんだ」と麻紀を問い詰める。そして、麻紀に顔を近づけて「傷つくな~」と発言。それに対し麻紀が「ごめん」と申し訳なさそうに謝ると、蒼太はニコっと笑い、突然麻紀をお姫様抱っこをしてベッドに運ぶのだった――。
これには視聴者も興奮した様子で、「本当だったらめっちゃ落ち込むか怒ると思うのに、まさかのお姫様抱っこ…神対応すぎる!」「最高のシチュエーション!私もお姫様抱っこしてもらいたい」などのコメントを寄せていた。
女性心をくすぐる蒼太の言動と菊池の甘いビジュアルが相まって、多くの女性が蒼太の虜になってしまったようだ。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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